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インドネシアのコンビニ猫

インドネシアのコンビニでは店内でネコが普通に寝ています。

インドネシアのようなイスラム教徒の多い国ではイスラム教の開祖であるムハンマドが猫大好きだったことから猫が多いと言われますが、ブカシ在住のヒジャブ女子に聞いたところそんなの関係ない、蚊と同じく知らないところで勝手に増えているだけ、とあっさり否定されました。違うのかよ。

確かに屋外のカフェやワルンで、野良猫が食べ物をねだって椅子に這い上がってこようものなら、猫の習性としてネズミとかゴキブリなどを捕まえるのが好きなことを知っているヒジャブ女子達は、悲鳴を上げて全力で追っ払っていることのほうが多く、ニャーというかわいい声にほだされて、よしよしと頭を撫でてあげるのは日本人くらいのような気がします。

それにしても日本人は本当に猫好きが多く、自分の場合ジャカルタ在住日本人が多く集まるコミュニティで猫のことを悪く言おうものなら極悪人扱いされるんじゃなかろうかという不安があるので、極力猫の話題には触れないようにしています。

ただ2024年にイスラム色の強い北ブカシに引っ越してから気づいたのですが、毎朝のように猫への『餌やりおばさん/おじさん』が出現し、野良猫達が仲良くキャットフードを食べている光景に出くわします。

宗教的な善行の一環なのか、単に腹を空かせた野良猫への同情心なのかは分かりませんが、イスラム教徒は猫好きという理論の裏付けにはなるかもしれません。

PT. BAHTERA HISISTEM INDONESIA