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現場の意見を汲み取り、気持ちに寄り添い、運用に伴走する
弊社は設立当初『現場の努力を会社の競争力に変えることで地域経済の活性化と付加価値化に貢献する』という若干大風呂敷気味の企業理念を掲げていたのですが、もっと足元をしっかり見据えようということで、途中から『現場の意見を汲み取り、気持ちに寄り添い、運用に伴走する。』という実務寄りのものに変更しました。
これが例えば絶対的に確立されたスキーム(ISOとかTPS=トヨタ生産方式とか)の導入の際には、これの対極とも言えるような『コンサル的立場から権威と理屈でねじ伏せる』やり方ののほうが適していることがあり、それが結果的に感謝されることもあり得ます。
ただ我々が扱っているERPとか生産管理システムの場合、いくつか選択肢がある中で、基本的にどれを選んでも機能的には大して変わらないと思うわけで、顧客目線で言えばむしろ担当するSIに最後までやりきる覚悟があるか、という人の問題のほうが大きいという思いが強くなったことが、現在の企業理念に変更した背景となります。