鋭い葉先で邪気を打ち払うサンスベリア
うちのサンスベリア(Sansevieria)四銃士は玄関前ガレージの最前線で、鬼門である北東に向かって鋭い葉先で邪気を打ち払ってくれています。
上の写真のようなイカツい見た目に似合わないめちゃくちゃいい香りを放つ可愛い花を咲かせますが、年に1回見られればラッキーくらいのレアキャラです。
サンスベリアは、アフリカ原産の厚みのある葉と独特の模様を持つ多肉質の植物であり、主に乾燥した砂漠地帯に生育しており、その名前はイタリアの植物学者であるRaimondo di Sangroに由来し18世紀に命名されたと言われています。
葉の形状は基本的に鋭利に尖っており、中には垂直に伸びるものや扇状に広がるものなどがあり、葉の模様や色合いも多様で、緑色から灰色、黄色、白色までさまざまです。
基本的に日向を好みますが、直射日光に当てすぎると葉が焼ける可能性があるため、半日陰の場所が理想的です。乾燥に強い植物であるため、土が完全に乾いてから水を与えるようにし、過湿にならないように注意が必要です。
私は過去に何度も水のやり過ぎで根腐れや葉ダニやらカビやらの大量発生を招いてしまったのですが、本来は排水が良好な砂質の土壌を用意し、鉢の底には穴を開けて水が溜まらないようにします。
サンスベリアの花は、比較的小さくて細長い形状をしており、一般的には、白色や淡いピンク色の花が多いですが、品種によっては黄色や緑色の花もあるようです。
花は一般に直立した花茎の先に咲き、花茎は葉から立ち上がり、時には葉の間から伸びることもあり、時には曲がることもあるようです。
一部のサンスベリアの花には、淡い甘い香りがあるようですが、うちのサンスベリアはリビング中に滅茶苦茶いい香りを充満させてくれました。