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インドネシアの日本語学習者のキャリア
先週、日本語を話す外国人コンサルタントによる、ERPパッケージの日本へのリモート導入支援を行うスタートアップ企業の方とお会いする機会があったのですが、人材育成という側面から、インドネシア人技術者をビジネスレベルの日本語話者に教育するよりも、最初から日本語を話せて基礎学習能力の高い若い新卒人材に対して、専門領域特化型の技術教育をするほうが早いという話を伺いました。
漫画やアニメ、ゲームなどのポップカルチャーの影響で、インドネシアで日本語学習者の数が多いことは想像できますが、正直なところ仕事のキャリアとして日本語能力ってどうなの、とこれまで私は懐疑的だったのですが、『日本語が先で専門知識は後から』というパターンで、マルチリンガルな技術者として活躍の場が広がれば、インドネシアの日本語学習者にとって、新しい可能性がもっと広がるのではないでしょうか。