インドネシアのオンラインタクシーアプリ:gojek
こんばんは。
インドネシア発のオンラインタクシーアプリ『ゴージェック』のお話です。
車(Go Car)だけではなくて、バイク(Go Ride)も利用することができます。
Go Rideはすっごいインドネシアっぽいなって思います。
まだまだバイク社会のインドネシア、バイクの数半端ないです!
そして、インドネシアは基本的に歩道が整備されていません。
道路も穴があいてたり、凸凹してたりと歩きづらいです。
横断歩道があっても、車なんて止まりゃしないし、歩行者の信号が青で、車の信号が赤だったとしても、歩行者がいなければ、突っ込んでくるほどです。
信号無視が基本のインドネシア。
歩行者がわたり切った後は、赤だろうが前進です!
ジャカルタには最近信号にカメラがつき始めているらしく、信号無視は減ったらしいですが、私が住んでいる地域にはまだそんな大層なものはついていないので、
信号無視天国です。
こんな感じなので、小さい子を連れてとなると、歩いての移動はかなり難しいです。
そしてそもそもこの国は暑いので、みんな歩きたがらないらしいです。
歩いて10分の距離でもバイクタクシーに乗るのだとか。
そこで登場するのがオンラインタクシーアプリのゴージェックです。
アプリのダウンロードは必須ですが、インドネシアの電話番号とメールアドレスさえあれば、登録できます。
使い方も簡単で、位置情報もしくは迎えに来て欲しい場所を指定して、行き先を入力するだけです。
そうすると、値段が出るのでポチッとしてオーダーすれば、近くにいるゴージェックドライバーを探してくれ、近くにいる人がオーダーを受けてくれます。
受けてくれたドライバーの情報が表示されます。
・ドライバーの顔写真
・名前
・車種
・ナンバープレート
自分が指定した場所で待っていると、車が来るのでナンバーを確認して自分が呼んだゴージェックタクシーが来たら手を挙げれば、止まってくれます。
統計的に古くて汚めの車が来ることが多いです。
いつもINNOVAというTOYOTAのSUVに乗り慣れている我が子は
『えー、この車?小さい!汚い!臭い!もっと大きい車がいい!』
とか平気で言ってきます。舐めてます。
日本語だから、基本的に伝わらないからいいけども(いや、よくはない!)、そういうこと言うのはやめようねーと毎回たしなめてます。
一度、この車大丈夫?なんかタイヤいきなり外れたりしないよね?みたいな車に当たったこともあります。
かと思えば、二度ほどきれいな車に当たったことも!
ゴージェック利用回数からすると、きれいな車に当たる確率は限りなくゼロに近いです。
話を戻してと・・・
値段がすでに決まっているので、いくらかかるのかな?ぼられたらどうしよう?とかそんな心配をせずに済むのがゴージェックのいいところです。
渋滞で到着までに時間がかかったとしても、追加請求されることはないです。
基本的にこの国は渋滞がデフォルトなので・・・。
ただブルーバードという本物のタクシーの場合は値段は〇〇〜XX IDRという書き方がされています。bluebirdには日本のタクシーと同じメーターが搭載されているので、かかった時間によって運賃が変わると思われます。
Bluebirdはその名の通り、車は青です!というか、水色です。
ドライバーからよく送られてくるメッセージが、「位置情報は正しいですか?」です。
英語とインドネシア語で送られてくる定型文なので、インドネシア語が分からなくても大丈夫です。
価格も日本より断然安いです。
今日も友達の家に行くのに使ったのですが、約17km、片道30分以上かかりましたが、バウチャーを持っていたので、81,000IDR(約760円)のところが71,000IDR(約670円)でした。
帰りもバウチャーを使えたので、89,000IDR(約840円)のところが79,000IDR(約745円)でした。
値段設定がよく分からないのですが、時間によって変動している感覚があります。
子供の習い事から帰ってくるのに、週に2回同じ場所から家まで(約3,5 km、10分弱)使うのですが、ほぼ毎回値段が違うと言っても過言ではないくらいです。
とはいえ、そんな100円も違うということはありませんが、たまにバウチャーを使ってなくても、割引されることもあったりします。
確認してみると、17,000〜25,500IDR(約160円〜240円)の間で8,500IDR(約80円)の違いがありました。
謎です。需要と供給から生まれるギャップなのかな?って勝手に思って自分を納得させています。
高速代は別料金なので、自分でE-tollのカードを持っておくと便利です。
基本的にはドライバーも持っているはずですが、お金が十分に入っていなかったり、万が一持ってないとなると、高速が使えず下道を使う羽目になってしまいます。
時間もかかるし、道は狭いしでいいことなしです。
E-tollはIndomaretやAlfamartというコンビニで購入できるはずですが、私は3軒ほど回ってどこも『nggak ada』『habis!』『kosong!』売り切れ!と言われたので、主人の会社のドライバーさんにお願いして、買ってきてもらいました。
インドネシア人の友達にはオンラインショッピングサイトのShopeeやTokopediaで買うのよ!と言われましたが、その時の私には使いこなせていなかったので、ドライバーさんにお願いした次第です。
お金のチャージはコンビニでできます。
友達は自分の携帯にカードをかざしてモバイルバンキングを使ってチャージしていました。
とりあえずキャッシュレスに関しては日本より進みまくっているインドネシアです。
話外れますが、レストランも紙のメニューではなくて、QRコードを読み取ってメニューを見るところがほとんどです。
最後になりますが、Go Rideを使った話も。
基本的にいつも子供と一緒なので、私はGo Carを使っています。
一度だけ、Go Rideと使ったのですが、基本ノーヘルで乗らされます。笑
すぐ近くまでだったので、大丈夫でしたが、ノーヘルで長距離は絶対に乗りたくない!と思いました。
今日も読んでくださってありがとうございました。
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