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2024フジロックに行ってみた(1)「準備・服装・持ち物 編」その①
2024年のフジロックに参戦した記録です。苗場は初参戦、ソロキャンプ歴15年のわたしが、地元札幌→苗場に移動してフジロックテントサイトにソロで4連泊した記録を残します。これから準備する人に。
(1)荷物全体とギアについて
荷物とギアについてです。荷物とギアは行く前のnoteにも記載あるのでそちらも参考にしてください。
荷物は45Lのモンベルのザックにギアを入れてヤマトで会場送り。あとは30Lのモンベルのリュックを背負っていきました。会場内ではカリマーのヒップバッグで移動していました。(写真はネットで拾ったものなので実物とは一部異なります)
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あと、公式サイトに記載ないですが、会場送りの宛先の電話番号のところは自分の携帯電話番号書いてください。
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この装備で持ち込んだのが、だいだい下記のもの。持ち物リスト残しておけばよかった。
・ソロテント パンダライト
・コット
・シュラフ
・ロゴス タイニーチェア
・キャプテンスタッグ 座椅子
・ソロ用テーブル
・大容量モバイルバッテリー2個
・水筒
・エマージェンシーボトル(中にドライフルーツとナッツ詰めていった)
・着替え(ハーフパンツ2、レギンス1、Tシャツ3、パンツ3、靴下3)
・防寒具と雨具(折りたたみ傘、ポンチョ、ユニクロUVパーカー、ユニクロウルトラダウン)
・サーモス氷用クーラーバッグ×2
・・・などなど
(2)反省点と良かった点
■会場内をヒップバッグで過ごしたが、やっぱリュックが良かった
ヒップバッグだと、モバイルバッテリーと貴重品詰めて、カラビナで飲料水とポンチョぶら下げてこれで限界。防寒具の持ち運びができなかった。一度テントを離れると戻りにくいので防寒具は持ち運びたかったので、折りたためるリュック(20Lくらいで十分)持っていけばよかったです。
■一人で運べる量的にはこれで限界
いろいろ持ち込めると便利だが、14㎏の45Lザックを背負い、7㎏のリュックを前に背負い、上野駅のザ・ガーデン(スーパー)と越後湯沢のマツキヨで買った買い出しを両手に抱えてテントサイトを探すのがキツかった。送りのザックに20㎏詰めなくて本当に良かった。私は軽量重視の装備を持っているけど、キャンプグッズは軽量じゃないとキツイっす。
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■イスは重要です
イスはロゴスのタイニーチェアとキャプテンスタッグの折りたたみ座イスの2種類持ちました。パンダライトは三角テントで高さがないため、テント内は折りたたみ座イスで過ごしましたが、これは正解。
タイニーチェアには文句ないけど、もう少し大きいほうがゆったりできます。しかし45Lのザックで送り込めるチェアの大きさはこれで限界。タイニーチェアは会場のグッズ売場で余裕で買えるので財力ある人は送り荷物に入れず、現地で買うのも手です。
ヘリノックス組み立て式チェアは禁止だけど、ヘリノックスと全く同じ形で組み立て式ではないチェアも売っています。ただ、これは個人の判断ですが脱法的な気がします。けどヘリノックスの形のチェアのほうが絶対楽です。
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■コットは高いやつを買ったほうが良い
雨を考えるとやっぱりコットが必要な気がしますが、周りを見た感じではあまりコットを持って行っていなかった印象。地面にマットでシュラフって感じが多い。私はコットを選択しましたが、これがやや失敗。
前夜祭木曜に現地入りしましたが、越後湯沢駅に着いたのが15:30くらい。16:00にシャトルバスに乗ったので、テントサイトについた時には平地は既に先に来たキャンパーたちに押さえられていました。
選択したサイトは、過ごすには問題ない程度の傾斜とデコボコでしたが、4つの足で支えるコットでデコボコのせいで一部の足に負担がかかり、結局2日目くらいで真ん中2本の足が折れました。小柄の人は問題ないと思いますが、コットの耐久荷重ギリギリの大柄の男性は、足が鉄などの耐久荷重が100kgを超えたやや高めのものを購入するのがおすすめです。となると重くもなりますが。2024年はあまり大規模な雨は降りませんでしたが、大雨でマットの上のべちゃべちゃシュラフで寝るのはキツいと思う。この辺は賭けですね。どのみち大雨だとべちゃべちゃにはなると思います。
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だいたいこんな感じでその②に続けます。