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2024フジロックに行ってみた(1)「準備・服装・持ち物 編」その③

 2024年のフジロックに参戦した記録です。苗場は初参戦、ソロキャンプ歴15年のわたしが、地元札幌→苗場に移動してフジロックテントサイトにソロで4連泊した記録を残します。これから準備する人に。

(1)フェスではお酒が飲みたいのよ

■とにかくお酒が飲みたい
 酒好きとしては、とにかく飲んだり食べたりしたい。しかし1泊くらいならともかく4泊ぶんの飲食をぜんぶ会場内で済まそうとするとメチャメチャお金がかかります。フジロックは瓶と缶以外は持ち込み可なので、とにかくお酒は持ち込みました。あと簡単なつまみと補食のものは持ち込みました。

紙パックのワインが1.5Lくらい(上野駅周辺(ザ・ガーデン、カルディ)で購入)、あと日本酒500ml(マツキヨで購入)、その他にスキットル3つ持ってきてジョニ黒と余市を詰めて持ち歩きました。保冷マグも必須。

■ダイソーのスキットルに「ジョニーウォーカーブラックラベル」
 ウイスキーが好きなのですが、持ち込むことを考えた際に市販のウイスキーの小瓶で、ビンではなくてプラなのはジムビームくらい。そして結構割高なので、300円のスキットルにジョニ黒をダイソーのスキットルに詰めて持ち歩きました。
 会場のハイボールはほぼすべて協賛社のキリンのジョニーウォーカーブラックラベルなので、会場でハイボール頼んで、飲んで残った氷にスキットルからジョニ黒を注ぎ、ウイスキーのロックとして飲む(せこい)。だって、氷が余るんだもの。
 ウイスキーを詰めたスキットルはヤマトで送った荷物に入れましたが、漏れも無く無事運ばれておりました。

ダイソーのスキットル。ちっちゃいジムビーム買うくらいならこれに好きなウイスキー詰めたほうが経済的。3つ買っても税込千円くらい。繰り返し利用可ですし。

■夏なので、冷たさは維持したいよね
 2023年のフジロックが暑すぎたらしいということもあり、テントでの涼の確保は大事にしました。それはお酒に関しても同様。テント内での冷たい飲み物を確保するために1.1㎏の氷を2つ購入して持ち込みました。サーモスに1.1㎏の氷にシンデレラフィットのクーラーバックがあるので、これを2個持ち込んで氷の融けを防ぎながら氷入りお酒を楽しみました。最後少なくなった氷は保冷の効いた水筒に移したりして、2.5日くらいは氷のまま楽しめました。融けた冷水はそのまま飲料として使用。そこまでする必要あるのか、と思いますが、そういった細かいテストをしてみないと楽しくないので。

普段のキャンプやフェスでも使っているものです。保冷性は正直そこそこ。

(2)その他、持ち物準備について

■いるか要らないか迷うものは持って行かない
 細かい忘れ物は結構何とかなります。会場に入る前の最終地点、越後湯沢駅のマツキヨに行けば、食べ物飲み物・酒・雑貨はこだわらなければある程度のものは手に入りますので、一般的に買えそうなものは持参しなくてもOKです。リストバンド交換所手前にある売店にも、雨具とかキャンプチェアとか、虫よけとか薬とか結構豊富に売っています。
 ただ、2023年のように酷暑で会場のソフトドリンク売場が長蛇の列という場合もあるので、飲み物や冷えピタなど熱中症対策系は迷ったら多めに持って行ったほうが良いです。

(3)ルールの中で楽しもう

 フジロックでは、ビンと缶の酒・飲料は持ち込み禁止です。けど、ビン缶を平気で持ち込んでいる人もいるし、性悪説でビン缶のゴミ箱も設置されています(国外の方も多いのでどうしようもない)。ルールを守らないのは美しくないしつまらないので、組み立てチェアの問題もそうですが、ルールの中で工夫をしましょう。
 ちなみにテントサイトでの火の使用も禁止なのですが、テントで調理したりする人、これはほとんどいないです。ライジングサンでは炭をおこして焼肉やったりするのが当たり前だけど、食材を遠くから持ち込んでとか、面倒だもんね。

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