「押すなよ」は押すけど、言うなよは?
その場において、それを言っちゃあいけねえよ、いわゆるNGワードをひらめくのが得意です。あと、そこまでならきれいに収まったのに、余計なひと言を追加するというのも得意です。
だから脳から口までのフィルターを人より多めに仕込むように気を付けています。面倒くさい時なんか、口にフィルター突っ込んで喋らないようにしています。
これまでいろんな人の記事を見てきて、コメント欄で嫌な思いをしたというのを何回か目にしました。
これまでに3回しかコメントをもらったことしかない自分にとっては、非常にありがたい思いしかなくまだ未知のことです。
そういう記事を見るたびに、自分がよかれと書いたコメントが相手に不快な思いをさせてはいなかっただろうか?と考えてしまいます。
特に最近、おもしろい記事をよく目にするので、ついコメントを残したくなるのですが、躊躇することもありました。
発信側と受信側の価値観が一緒なわけはないので、当然ズレや違和感が生じることもあるでしょうが、完全に気を付けられているかといえば、自信をもってハイとも言えません。
例えば、晩ごはん、白いごはんにふりかけをかけて食べようとしたとします。食べるほうは、おいしく白いごはんを食べる意識しかなくても、妻からしてみれば、ふりかけをかけないとごはんは食べられないと、作ったおかずを否定された気になり嫌な思いになることになります。
とまあ、可能性をさぐったり、上げ足を取るようなことをしたらキリがなく、もはや無人島でひとり暮らしするしかないのかもしれませんが、虫に刺されるのが嫌なので、もうしばらく室内で発言には気を付けながら暮らしたいと思います。