「零」の戯曲
「零」に内在する獅子と麒麟が共振し
「音」と鳴り、いくつもの「界」が生まれ、「壱」が目覚めた
「壱」に、いくつもの「自」が現れ、「自」は「識」により「自」を知る
「自」の「壱」おける座標が決まれば「世」が創造され、
「観」により「世」が定まる
「壱」は「識」を通じて、「自」を「験」するが、
「自」は「壱」を「解」することはない
「自」は「識」により、「世」を知り、
「世」も、獅子と麒麟の共振により創造された「幻」
「零」を振るわす力を「愛」と呼び、「愛」により全て「結」され、
「零」を「壱」と映す
「零」は「愛」により、己を在らわし、「愛」が消えれば、「零」も消える「自」は「愛」により「壱」を「感」するが、「零」を悟ることはできない
「自」は「壱」を求めるため、「世」の中に「愛」を求める
「自」の座標が確定すると、時、世が確定される
「感」により「識」は鳴り、「識」によって「感」は生じる
「零」に始まり、「零」に終わる
「三世」では「器」がなければ、「自」は活動できない
「自」は光を受けることにより、「影」を生じる
「影」が「人」を彩り、惑わす
「霊」とは「四世」の存在である
すべての情報は「二世」に書き込まれている
「零」が振え「壱」となる
「壱」の内に「自」が生まれる
「自」は「器」入り、「世」渡る