夏の私はへたるから。
2018年7月28日、私は東京にいました。
ある3ヶ月連続講座を受講するため前泊したのですが、羽田空港に降りたった瞬間から「ここは室内プールなの?」と思うような蒸し暑さ。皮膚呼吸ができず息苦しい。
電車のドアが開くたびに湿気を帯びた熱風が吹きこんできて、上京する時期をまちがえた後悔をしました。
後悔したところで、選択の余地はなかったんですけどね。
ホテルは日本橋で、駅を出るとジリジリした日差しに肌が痛くなり、暑さと人の多さですっかりダウンしていまいました。
翌日の講座はキャンセルすることになり「私はいったい何しに来たのだ?」と思いました。
あまり汗をかかないので、いま思うと身体に熱がこもって発散されず、疲れてしまったんだと思います。
北海道が涼しいなんていうのは都市伝説のようなもので、35℃を超える日も続きますし、湿度が70%になることもよくあります。
なので、2019年から2022年も似たようなもので、真夏になると液体になって人間として機能しなくなります。
もう、扇風機だけでは固体に戻れない。夏のわたしはへたるから、強さ引きだすクーラーを昨年、設置しました。
今年はちょっと違います。
空気がジメジメしても、息苦しさがないのです。いつもより汗をかける。
例年と変わったことといえば、根っこ研修を受けていること・・・。
固める反射の統合の目安として『出せる身体』というのがあります。
むくまない・つまらない身体になっていくにつれ、自分を出せるようになるのだとか。
湿気に負けない身体って、パワフルです。夏が怖くない。
反射の統合ワークを知って、よかったなと思います。
(また、お立ち寄りください。)
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