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【異種スポーツ大会議】
ついに!!!!!!
異種スポーツ大会議を開催しました!
参加競技は4種目(柔道/飛込競技/ハンドボール/バドミントン)
僕以外は皆トップレベルσ(^_^;)
今日は「体」について!
いろんな競技の「当たり前」はおもしろい!
それでは、どうぞ召し上がれ!
メンバー紹介
①柔道:佐々木くん🥋
②飛込競技:榎本さん🏊♀️
③ハンドボール:森永くん🤾♂️
④バドミントン:山田🏸
①コーディネーション
🏸山田:
競技ずっとやっていると「この動きできない」みたいなのある?
バドミントンは腕を回内ばかりするから、僕は腕が常に回内になってる笑
🥋佐々木:
俺は肩が前に出てるかな。柔道してると前に腕を組んでるから。
あと指が合わなかったり。
🏊♀️榎本:
私は、物が落ちていたら膝を曲げないで取っちゃったり笑
あとは基本的につま先を伸ばしてる。イスに座る時とかも。
🏸山田:
つま先を伸ばすって、あれはトレーニングしてるの?
バドミントンシューズはゴツいから足先とかがあまり動かせなくなるんだよね。
🏊♀️榎本:
よくトレーニングしてるって思われがちだけど、実際は飛込で蹴りきった時に自然とつま先が伸びるんだよね。指の形は調整するけど・・
🏸山田:
なるほど。
もし足の末端のトレーニング方法があれば知りたい・・
🥋佐々木:
柔道は足の指の握る力は強いから、ふくらはぎの下の方とか指を動かす筋が発達してると思うんだよね。あと、床を捉えるための足裏の筋とか。だから自粛期間で落ちたと思う。その対応として、最近はラダートレーニングとかやってる。
🏸山田:うんうん
🥋佐々木:
ラダーって、地面にいっぱい接地されることで足がその形に適応するんだよね。ゴツゴツした地面だったら、どう足を着けばいいか適応するし。
柔道はずっとその繰り返しだから・・
🏸山田:ラダーって裸足?笑
🥋佐々木:裸足だね!
🏸山田:ハンドボールは足先のトレーニングやらなそう・・
🤾♂️森永:
そうだね、あんまり足先は注目されてないけど、ラダーは結構やってるとこ多くて。特にヨーロッパでは12歳くらいのジュニアがやる。なんでかなって思ったら、ハンドボールってボール持ってから0・1・2・3と3歩歩けて、ドリブルついてからまた3歩歩ける。だから、歩けるステップの中で自分が動ける範囲をイメージしながらプレーしてるんだよね。もしラダーをしてなかったら、バーっと突っ切っちゃうんだよね。そうすると、プレーが全然安定しない。
全員:(なるほど・・)
🤾♂️森永:
ハンドボールって「走るように歩く」って言われてて、
速いけど安定させてプレーするのが良いとされてるんだ!
🏸山田:あれ歩いてるイメージなんだ笑
🤾♂️森永:
確かめながら走ってる感じ!
そのためには、自分の持ってる残り歩数でどういうプレーができるか、どこまで行けるかをイメージしながらやらなくちゃいけない。だから、その意味ではラダーは必要なのかなって思う。
🏸山田:
えー、バドミントンのラダーと全然違う笑
バドミントンは相手が打った瞬間に、足の向きをすぐにチェンジしなくちゃいけないから、いろんな足のかたちをつくるためにやったり・・。
🥋佐々木:
あ!俺もそっちの方が近いかも!
相手と組み合ってる状態で、いかに体を回転させるか。ボクサーとかすごくうまいじゃん?うまくできるようになると、技を受けたり掛けたりする敏捷性が上がって、自分の体を速くコントロールできるようになる。
🏸山田:なるほど。。
飛込はラダーやらないよね笑?
板から落っこちそう。
🏊♀️榎本:
やりますよ笑。飛込は足先から始まるからね!
結構アップメニューでやるんだけど、スピードよりも均等にジャンプできるように力をコントロールするのがメインかな。
タタタタっていう速いのもやるけど。
🏸山田:そっか!
練習と全く同じ出力を出さなきゃいけないからか。
🤾♂️森永:
コーディネーションみたいな感じ?
ペアでやってる時も全く同じ動きするじゃん!
🏸山田:あれどうやってるの??
🏊♀️榎本:簡単に言うと「行きまーす。せーのっ!」でいくんだけど・・
全員:(絶対できない笑)
🥋佐々木:動き自体のリズムが決まってるってこと?
🏊♀️榎本:そう!
例えば、一歩出す時つま先から出すのか、かかとから出すのかではタイムラグがある。それでも遅れたりしちゃうわけよ。
🏸山田:そっから!?
🏊♀️榎本:そうそう。
だから「自分の一歩はどっちからで、ペアの一歩はどっちから?」
ということも全部動きながら合わせる!
②フェイント
🏸山田:話し合いながら動きの時差を無くしていく感じだね!
🏊♀️榎本:そう!
しかも、声をかける時も相手が動けないタイミングがある。
🥋佐々木:え、それはおもしろいかも!
逆に俺らからしたら相手が動けないタイミングで技をかけたいから!
動けるタイミングと動けないタイミングってなんなの?
🏊♀️榎本:
飛込ってちょっとした動きで板が揺れてるんだけど、ペアの板が上にあるタイミングで声をかけるようにしてる!板が下にある時は動けない。だから、ペアの動きを見ながら一緒の空気感になるように合わせて声をかけてる!
🤾♂️森永:
それハンドで分かるかも!俺らも動けないタイミングを探してて。
特に1vs1する時は一生懸命仕掛けると案外ダメなんだよね。一回ドリブルをついて、相手がボールを奪おうと重心が上がったタイミングでフェイントかけると簡単に抜けたりするんよ。
全員:わーすごい!!
🏸山田:
バドミントンも似てて!
ダブルスのサーブを打つ時、相手の呼吸を見て「相手が息を吸ったタイミングで打つと力が入りづらい」みたいにやるトップ選手もいる。
🏊♀️榎本:踏ん張れないからかな?
🏸山田:うん。
サービスレシーブって完全に静止している状態から一気にダッシュする動きだから「フッ!!」って鋭く息を吐くんだよね!
それができないとスタートダッシュが難しい。
🥋佐々木:
へー、そしたら俺らはモロ分かるもんね!
組み合ってめっちゃ息荒いから。
🏸山田:柔道はそういう技いっぱい持ってそう。
🥋佐々木:
フェイントとかはいっぱいあるよ!
例えば前に出す背負い投げをフェイントにして、相手の重心が後ろにいくから足バーンってはねたり、逆に回転するような技をすると相手は横にシュッと抜けてくるから、そこに足を出すと引っかかってズドーンて吹き飛んだりとか。
🤾♂️森永:
それを鬼のようなスピードで仕掛けられるから絶対ムリやな笑
🏸山田:
飛込は逆にペアと動きを合わせるんだと思うけど、
ペアと合う合わないってどこで判断してるの?
🏊♀️榎本:
フィーリング大事だね!「自分がこう感じたんだけど、どう?」って聞いた時に同じようなことが返ってこなかったり。あとは自我が強すぎたりとか。
🏸山田:バドミントンでは・・・
🥋佐々木:柔道では・・・・・・
🤾♂️森永:ハンドボールでは・・・
全然ちがう競技なのに、
なぜか話が合ってしまう。
・・・・・・・・・・
この先は長くなりすぎたので割愛します笑
第二弾「技」をお楽しみに!!
今日も最後まで読んでいただき感激です😊
追伸:ワニの絵はAさんに発注しました!
筑波大学バドミントン部のAさんの記事。
レギュラーじゃない選手の哲学について語り合いました。
お時間ありましたら、どうぞ召し上がれ!
____
筑波大学バドミントン
山田歩武
バドミントンが打ち合う相手がいて成立するスポーツでよかった。ひとりだったら、こんなに続けてない。おやすみなさい。
— やまだ┃バドミントン (@ayumu_badminton) July 1, 2020