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怪我の予防
今日は、怪我の予防についてストレッチを中心に書いてみます
①ストレッチについて
ストレッチを大きく2つに分けて説明します
・静的ストレッチ(スタティックストレッチ):反動をつけずじっくり筋肉を伸ばす
・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ):動きの中で筋肉を伸ばす
静的ストレッチは、多くの方がイメージする柔軟体操のことです
動的ストレッチは、ラジオ体操などのことを指します
②ウォーミングアップについて
ウォーミングアップは、パフォーマンスの改善や怪我の予防を目的としていますパフォーマンスの改善や怪我の予防には、体温・筋温の上昇が必要です
私が選手達に伝えているウォーミングアップは主にこの3つです
・5〜10分程度のジョギング
・ステップなどの動的ストレッチ
・フットワーク
ウォーミングアップで大切なことは、『必ずしっかり汗をかく』ということです
体温・筋温をしっかりと上昇させ、全身に酸素を送ることでより良いパフォーマンスへつながります
また、動的ストレッチやフットワークをすることでバドミントンの動きに必要な可動域を広げる効果があります
試合前などには静的ストレッチではなく、動的ストレッチを行うと良いです!
③クールダウンについて
クールダウンは、疲労の軽減や障害予防を目的としています
運動によって蓄積された疲労を取り除くことが大切です
最近の研究で、運動直後のストレッチは筋肉を痛めてしまう可能性があるという報告が出ました
この研究に基づくと、クールダウンでは軽いジョギング後に呼吸をしっかりと行い、全身に酸素を送ることが重要とされています
静的ストレッチは、入浴後に30秒程度伸ばすように行ないます
この時、筋肉の伸びが気持ちいいと感じる程度で行います
入浴後のストレッチは、習慣化すると障害予防だけでなく、バドミントンの動きの中で可動域が広がるので、しなやかな動きを獲得できます
動き方に変化が生まれるので、是非この自粛期間中に習慣化してみてください!
自粛前に届かなかったシャトルに届くようになります!!
今回はストレッチを中心に書いてみました
より具体的なウォーミングアップやストレッチの方法は後日また書きます
良かったらまたみてください!