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武井凜生 オリンピックを目指して(14): 道具へのこだわり③〜スパッツ編〜

1. 本コラムの目的

・オリンピックを目指す視点や考えを発信
・普段の練習内容や質などの情報を共有
・試合の回顧や感想などを発信
・私が勉強した事などを発信

2. 武井凜生使用スパッツ

ヨネックスのスパッツ

3. 凜生のスパッツの感想

凜生の感想

4. 本文

一流選手ならば扱うバドミントン道具も自ずと一流であるべき。私はこう考えている。

今回はスパッツについて取り上げてみた。

スパッツの目的は『圧』にあり、筋肉を締めつけて余計な動きを減衰させ筋肉疲労を軽減させる。

こう思っている方々は多いのでは無いだろうか。実はこれは間違いだ。

スパッツの目的は『圧』では無く筋肉同士の『摩擦を減らす』事にある。

摩擦を減らす事で筋収縮力と可動域がアップする上に『筋膜リリース』を促す。この結果パフォーマンスが向上するのだ。

圧をかけると解釈すると筋肉同士をくっ付け固定するイメージとなる。これでは筋肉本来の機能を果たせないのだ。

この機能を総称して大衆向けには『加圧』と言う言葉を用いている。

これについてヨネックスのスパッツについて仕様を確認する。

ヨネックスのスパッツ
ヨネックスのスパッツ

何かテクノロジーの説明が物足りない?そんな印象だ。

ネット販売されている『スパルタックス』のコンプレッションパンツについて仕様を確認する。

スパルタックスのスパッツ
スパルタックスのスパッツ
スパルタックスのスパッツ

加圧の掛かり方、方向、効果など。詳しく説明してある。なおかつ今までよりも高加圧だと言う。

特に凜生の場合は怪我しやすい部分となるので慎重に選んでみてもらいたい。

自分に合ったものを選択するのがベスト。しかし、今以上に自分に合うものが世の中に無いか常にアンテナを張る。

変化を求める今の凜生のフェーズではとても重要な事だ。

残念ながら公式戦はアンダーウェアも日バ公認のモノしか着用出来ない。まずは練習に取り入れてみて欲しい。

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