借金がパートナーにバレた事をきっかけに、債務整理をスタートさせた50代会社員
1.借金返済への第一歩
借金は難しい問題ですが、弁護士に相談すると気持ちも生活も楽になります。
私自身、債務整理をもっと早くスタートしていたらと後悔しました。
スタートが遅ければ遅いほど選択肢は少なくなるし、返済額は大きくなります。
特に50代で大きな借金を抱えている方は、残された時間が少ない事に気付くべきです。
とはいえ、なかなか一歩目が踏み出せません。
私もそうでした。
2.50代になるまでの人生観
50代になるまで、何事も良い意味で前向き、悪く言えば無計画な人生観でした。
数回の離婚で経済的にはさらに厳しくなったにもかかわらず、その当時一生懸命になっていた事は
【マッチングアプリでのパートナー探し】。
一人で居るのがどうしようもなく寂しかったのです。
3.隠していた借金
私が住んでいないマンション(別れた妻と娘が住んでいました)売却活動も、不動産屋まかせでのらりくらり。
そのうち売れるだろうって、感覚しかありませんでした。
当時の借金総額・・・・・2,600万円
その内訳は、
①住宅ローン:1,100万円
②カードローン・キャッシング・ショッピング:1,500万円
大きな借金がある事を隠してのパートナー探しなんて【詐欺】と言われても仕方がない所業でした。
4.パートナーにバレる
運よくマッチングアプリで知り合ったパートナーと付き合う事ができ、同棲を始めた頃、パートナーには借金の事はヒト桁少なめに申告していました。
年収の割に自由になるお金が少ない事に不信感を抱いたパートナーから、事あるごとに
『嘘ついてないよね?』
という探りを入れられる日々でしたが、何とかごまかせていたのでバレる事はないとタカをくくっていました。
そう、パートナーが某信販会社の督促状を誤って開封してしまったあの日までは・・・・・。
ある夜、接待を終えて帰宅するとリビングは真っ暗。
照明をつけて、
テーブルの真ん中に置いてある開封された督促状
に気が付きました。
一気に酔いが覚めました。
パートナーにはヒト桁少なく借金のことを伝えていたため、嘘だった事が完全にバレてしまいました。
パートナーにはクズ呼ばわりされましたが、返す言葉がありませんでした。
5.債務整理を検討
毎月約40万円の返済等の支払いがあり、返済のために借金をするというどうにもならない自転車操業。
50代後半で資産ゼロ かつ、貯金さえ全くできない状況でありながら、債務整理など全く頭にありませんでした。
ですが、厳しくも優しいパートナーに強く背中を押され、債務整理を検討することになり人生をリスタートする決意をしました。
そして、私自身が同じ過ちを繰り返さない為、反省文&備忘録として本Noteを開設するに至りました。
①弁護士と契約するまで
②契約後の弁護士とのやりとり
③返済計画・疑問点等
④その後の計画・行動
上記についてを本Noteではできるだけ詳細に記していきたいと思っています。
弁護士との相談内容の詳細まで開示している記事をネットで見つける事ができなかったので、本Noteでは相談内容を一部議事録風にまとめています。
自身の体験を発信する事で、人生リスタートの一歩目を早めに踏み出せる方が増えたら幸いです。
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