badger_20220919

数回の離婚、浪費癖、無計画で楽観的な性格が災いして、2,600万円を超える借金地獄の沼…

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数回の離婚、浪費癖、無計画で楽観的な性格が災いして、2,600万円を超える借金地獄の沼にハマりました。 50代半ばにして紆余曲折の末、債務整理による借金返済計画をスタートさせ、完済目前です。 約4年間の返済生活を整理しました。 同世代で借金に悩む方の参考になれば幸いです。

最近の記事

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債務整理の手順について(要約) ・弁護士との契約前から即支払停止を行う ・支払いを止めてから契約までの期間は短い方が良い ・債権者によっては差し押さえにかかってくる場合がある(上記の期間が長い場合) ・コーポレートカード発行会社と関連のある個人カードの発行会社の支払停止は、契約後が無難。(個人カード発行会社とコーポレート発行会社間で事故情報が共有される可能性がある為) ・契約後、債権者の窓口は弁護士となる 弁護士Bとのやり取りについて以下前回に続き、弁護士Bとのやり

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        • 弁護士費用&面談の印象と今後について【初面談④】

          初面談の記事もこれが最後となります。 もうしばらくお付き合いください。 弁護士費用について 弁護士に債務整理を依頼するとなると当然諸費用が発生します。 私が自己破産の手続きを行う場合は、 約70万円 と提示されました。(*注1) その内訳は 弁護士の手数料が 約48万円 裁判所の手数料が管財事件で 21万円 との事。 *注1:弁護士費用は依頼する事務所によって異なります。 "バジャー" 『支払いはどうすればよいのでしょうか。』 "弁護士A" 『最初

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          『自己破産』と『任意整理』との違い【初面談③】

          自己破産にタイミングはあるのか弁護士Aとの初面談は1時間でしたが、内容は盛りだくさんでした。 過去記事の重複した内容も含まれますが、当時の会話をそのまま再現します。 また、Note初心者ですのでまとまりがありませんが、その点はご容赦ください。   では、前回からの続きです。 [弁護士Aの見解ポイント] 1. 自己破産のタイミングは重要 2. 20万円以上の財産があると自己破産手続きが変わってくる 3. 定年を間近に控えている人の債務整理は要注意   "バジャー"

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          自己破産による会社バレへの不安・コーポレートカードを保有していることの影響【初面談②】

          前回に引き続き、弁護士Aとの面談になります。 私が特に気になっていた 【コーポレートカード】 の取り扱いに関する質疑がメインです。 "コーポレートカード“とは 法人向けのクレジットカードのことで、 私は主に接待・交通費等の経費精算で頻繁に使用していました。 1.『コーポレートカード』に関する弁護士Aの見解 『コーポレートカードで、会社にバレることはないのでしょうか?』 【弁護士A】 任意整理の場合は対象債務をすべて平等に支払う必要はないので、 会社のコーポレー

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          初めての弁護士との相談【初面談①】

          1.どんな流れなのか 借金相談なんてそうそう身近な人には絶対にできませんし、どんな話の流れになるのか全く想像がつかず、当初は正直とても緊張しました。 債務整理については、法律事務所や個人の借金関連のブログなどで詳しく書かれているのを 事前に、いろいろと閲覧しました。 しかし、弁護士との面談内容についてまでは調べることができませんでした。 弁護士事務所的には守秘義務があるし、個人も生々しい話をするのは勇気がいりますよね。 自身の経験を踏まえ、本NOTEでは、打合せ概要に

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          1.電話・インターネットの無料相談を開始 今まで個人的に弁護士に関わったことなどなかったため、 まずはテレビCMやインターネットの広告で度々見かける 大手弁護士事務所の無料相談窓口に問い合わせてみることにしました。 ただし、いずれは法律事務所に行かなくてはならないことを考慮し、 近隣の法律事務所を検索して絞り込んでみました。 スマホで 【借金減額シミュレーター】 なんて広告をみかけますよね。 もちろんそれもやってみた上で相談も行いました。 結果、電話相談を行った

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          1.借金スパイラル 家や車を購入する以外で、1,500万円の借金をどうやって作るのか。 私はギャンブルというものには全く興味が無かったため、 ①一人目の妻との子供の養育費・居住費 ②自身と二人目の妻の浪費(ブランド品・居住費・食費等) ハイブランドの宝飾品や、豪華な食事、高い家賃、外車購入・・・・・ こういったことで、毎月多額の出費が重なり、足りない分はキャッシング等で補うというどうしようもない借金スパイラルに陥っていました。 収支を管理せず、湯水のようにお金を使

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          債務整理とは何?会社バレへの不安を抱えながら、債務整理に向けた準備をスタートさせた50代会社員

          1.債務整理に関するパートナーの提案 債務整理を考える前は、自分で作った借金なので 『とにかく返さなくては!』 としか考えていませんでした。 パートナーに多額の借金がバレてすぐさま 『債務整理を考えてみたら?』 こんな提案をされました。 ただ、どちらも聞いたことのある言葉ではありましたが、 『自分には関係ない』 と思っていたこともあり、詳しくは全く知りませんでした。 この記事を読んでくださっている方の多くは、債務整理についてある程度の知識がある方とは思いますが

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          1.借金返済への第一歩 借金は難しい問題ですが、弁護士に相談すると気持ちも生活も楽になります。 私自身、債務整理をもっと早くスタートしていたらと後悔しました。 スタートが遅ければ遅いほど選択肢は少なくなるし、返済額は大きくなります。 特に50代で大きな借金を抱えている方は、残された時間が少ない事に気付くべきです。 とはいえ、なかなか一歩目が踏み出せません。 私もそうでした。 2.50代になるまでの人生観 50代になるまで、何事も良い意味で前向き、悪く言えば無計

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