初めての弁護士無料相談にあたって準備したこと
1.電話・インターネットの無料相談を開始
今まで個人的に弁護士に関わったことなどなかったため、
まずはテレビCMやインターネットの広告で度々見かける
大手弁護士事務所の無料相談窓口に問い合わせてみることにしました。
ただし、いずれは法律事務所に行かなくてはならないことを考慮し、
近隣の法律事務所を検索して絞り込んでみました。
スマホで
【借金減額シミュレーター】
なんて広告をみかけますよね。
もちろんそれもやってみた上で相談も行いました。
結果、電話相談を行った事務所は4件、
実際に弁護士と面談したのは2件でした。
中には大手の法律事務所も含まれています。
2.電話相談の内容
電話相談の概要は以下の通りです
①事前にメールで送付した債務状況の確認が主なやりとり
②電話の相手は弁護士ではなかった
③相談時間は約20分程度
④終了後2,3回程度フォローの連絡があった
3.相談時の債務状況と収入・資産
債務の詳細を口頭で伝えきることは難しいため、
面談することになった弁護士には事前にメールで
以下の債務や収入の状況を送りました。
実際のメールでは、各信販会社への借金残額だけではなく、
内訳(ショッピングorキャッシング)、月々の支払額も明記しました。
【債務概要】
①信販会社 A社:200万円
②信販会社 B社:350万円
③信販会社 C社:50万円
④信販会社 D社:150万円
⑤信販会社 E社:200万円
小 計:950万円
⑥銀行 A社:200万円
⑦カードローン A社:250万円
③カードローン B社:100万円
小 計:550万円
合 計:1,500万円
【収入】
①月給:手取り40万円程度
②ボーナス(年2回)
③手取り120万円×2
【資産】
①貯蓄:0円
②自社株:30万円
③マンション1,400万円(売出価格)ローン残高1,100万円
4.面談に至らなかった弁護士事務所
弁護士への相談を始めた時期と本腰を入れてマンション売却に
乗り出したのは、ほぼ同時進行でした。
最初に電話相談した2件の弁護士事務所からは
『まずマンションの売却が済んでから、再度連絡をください』
とのことで、特に細かい相談には至りませんでした。
たしかに、マンション売却は気になっていたことの一つだったので、
もっともな話です。
5.初めての弁護士との面談
マンション売却が済んでから再度連絡を・・・
それから数ヶ月後に無事マンションの売却処理が完了しました。
マンション売却と並行して事務所探しも継続していた結果、
電話相談した2件とは別の事務所の弁護士と面談することになりました。
①アクセスが非常に良かったこと(駅から徒歩5分程度)
②平日20時まで面談可能で、会社帰りに立ち寄りやすかったこと
③大手であったこと
④HPで債務整理について詳細に記していたこと
これらが決め手となって面談を決めました。
婚姻歴は何度かありますが、
幸いなことに弁護士を交えるような離婚には至ったことがないため、
これが人生初の弁護士事務所訪問でした。
会社帰りの時間帯を予約して、いよいよ面談となりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?