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債務整理で【会社バレを避ける】ことが最重要【弁護士Bとの面談①】

別の弁護士との面談概要


ここからは前回に続き、弁護士Bとのやり取りになります。

[面談の前に伝えたこと]

面談前に以下の5点について、弁護士Bにメールで伝えました。

①ここに来るまでに3社に相談した
②ある弁護士からは自己破産を強く推奨された</li>
③解雇されることはないので、自己破産が会社にバレて周りから冷たい目で見られたとしても耐えるべきとの見解だった
④そう言われても定年後の再雇用時に自己破産した事実が影響する可能性を考えるとなかなか決断できない
⑤一時期は自己破産も考えたが、やはり会社にバレることは避けたい気持ちが強いことから他で相談することにした

自分で作った借金ですから、厳しいことを言われるのは当然。

まさに、自業自得。その通りです。

己の愚かさを、事あるごとに痛感しています。

ですが、プライベートはどんなに楽観的にいい加減に生きてきても、

大切にしてきた自分の仕事だけは、最後まで全うするつもりで今までやってきました。

そのため、自分の意思を汲んで考えてくれる弁護士にお願いしたかったのです。

コーポレートカードをどうするか

"バジャー"
『メールでもお伝えしていましたが、コーポレートカードの存在が気がかりです。』

"弁護士B"
『たしかにコーポレートカードは悩ましいですね。正直、100%大丈夫かというと難しいところです。

ですが、コーポレートカードのカード会社と提携しているお手持ちの個人カードの発行会社が情報を提供する可能性は低いと思います。

コーポレートカードはどう発行されたんですか?』

"バジャー"
『転職当時も自身の信用情報は良くはなかったと思いますので、個人ではなく会社の信用情報で発行された可能性は高いです。』

"弁護士B"
『今、会社を通じてコーポレートカードを返納するのは会社から見ると

【どうして?】

という感じでしょうか。』

"バジャー"
『その通りです。』

"弁護士B"
『メールでも事前に聞きましたが、例えばコーポレートカード発行会社系列の個人カード分の債務について、家族の第三者弁済は可能ですか?』

"バジャー"
『パートナーに相談し、立て替えについては了承してもらっています。』

"弁護士B"
『コーポレートカード発行会社系列の個人カードとの縁を切ってしまえば、コーポレート発行会社に債務整理の情報がいくことはありませんからね。』

"バジャー"
『ただ、個人再生の場合、債権者平等の原則があるとネットで見たのですが、問題はありませんか?』

"弁護士B"
『第三者弁済の場合、平等の範囲外の話になります。

理想的なのは第三者から個人カードの発行会社の口座に直接入金することです。

出所がはっきりしている必要があります。

ちなみに、パートナーさんとの家計はバジャーさんと同一ですか?』

"バジャー"
『同棲していますが、家計は同一ではありません。』

"弁護士B"
『パートナーが払ってくれるということであれば、破産法、民事再生法には抵触しません。』

"バジャー"
『そうなんですね。』

"弁護士B"
『リスクを冒すくらいであれば、第三者弁済を実行する方がいいかなとは思います。』

"バジャー"
『どんな制約があっても我慢できますが、昇進したばかりでもあり、会社にバレるのだけは避けたいというのが本音です。』

"弁護士B"
『でしたらやはり、パートナーにはコーポレートカード発行会社系列の個人カードの債務(170万円)は出してもらった方が良いということですね。』

"バジャー"
『はい、そうです。』

ここまでの弁護士Bの印象

ここまでの弁護士Bの印象は以下の通りです。

[弁護士Bの印象]

①【会社にバレずに債務整理を進めたい】という気持ちを否定しない
②債務整理の方法(自己破産、個人再生、任意整理)に関する弁護士自身の意見を言わない
③弁護士Aに比べ、話し方が穏やかで上から目線を感じないため、自分の気持ちも話しやすい

以上のことから、私は弁護士Bならお願いできるかもしれないと感じました。

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