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人と話すときにやめること五戒


①知識や経験をひけらかすこと

知識や経験を他人が語っている時、その人は大概偉そうに見える。だからやめる。そして、知識や経験をひけらかすことは他人に知識や経験を与えてしまうことになるので、お金をもらってならやる。他人の強さを高めたくないだろ?他人とは、自分が愛してる人以外の人。愛してる人とは男女問わず。

②討論の最中に「〇〇の場合は、〜」って言うこと

これは中々やめるのは難しい。クセになっているし、ディベートに勝つテクニックの1つだから。でも、勝って意味ある?その場で悦に浸りたいほど嫌なことがあったりストレスが溜まってるならいいかもしれないけど、長期的な目線で見ると意味ない。
だいたい俺みたいな人間はそもそも負けを経験しておいた方がいいんだ。
そして何よりこの置き換えは、単なる話のすり替えに過ぎない場合が多い。例えば海外サッカーと日本のサッカーを比較して、海外ではこの戦術が流行りだから、日本でも導入しよう。みたいなやつ。海外選手と日本の選手では体格も違えばサッカーに対する感覚も違うし、何より技術が違う。
スペイン人は割とフィジカル的に日本人に近くて、スペインではポゼッション重視でサッカーしてるから、日本でも『日本らしい』サッカーを、、、これを採用した時の日本代表のW杯の成績は悪い。一方で、現実を見て、日本人らしく実直に守備を徹底して、隙を見てカウンターで勝負した南アフリカ大会とロシア大会、カタール大会はベスト16。
だから、日本サッカーの話をしてるなら、日本サッカーの話をしろ、ってこと。真似るんじゃなくて、日本サッカーの中から絞り出して偶然それが海外のどこかと一緒ならいいけどねって話。

③聞かれてないのに自分の話をすること

逆に聞いてないのに「俺はさー、、、私ねー、、、」って、「話長いな〜。聞いてねーよ。」でしょ。
自慢話で終わるか、雨乞いに過ぎない。大抵はね。
これも自分を愛してくれてる人以外にはしない。

④人の話をさえぎること(スマホを触ることも含む)

逆にやられたら嫌でしょ。人の話は最後まで聞けるようになろう。マナーかな。まぁこれはできてる。

⑤他者にこのルールを強制すること

他者とは自分以外の全ての人。他者には他者の哲学があり、それを尊重するべき。自分の決めたルールを他者に期待してしまうとガッカリする。期待は愚昧だ。

だから好きなサッカークラブはない。「好きなクラブは?」って聞かれたら「フットボールのファンです」
って答えるようにしているし、その意識も染み付いて長い。過去にはバルサを応援していた。メッシとペップがいたから。でも徐々に弱くなり、勝てなくなり、そうするとつまらなくなる。だから特定のクラブを応援するのはやめた。期待すると本来のスポーツの楽しさがボヤける。ロナウジーニョのドリブルからの得点をスタンディングオーベーションで讃えたベルナベウの真のフットボールのファンを見たまえ。彼らが愛してるのはレアル・マドリードではなく、フットボールだと証明された。


以上。よろしくお願いします。

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