8年間
8年間。大学卒業してから現時点まで。正確には約8年間。つまずいて焦っていた最初の数年間はなんだったのか、8年間でもう抜かせないなって思う仲間はいない。俺の感覚が狂ってるのか馬鹿なのか現実がわかってないだけなのか知らないけど、お前ら何してた?って時折思う。言わずもがな大企業で、いや大企業じゃなくても会社で働いて役職が付いたりなんかして働いていることに関してはリスペクトしている。だけどー、普通じゃん。普通の人ばっかりじゃん。普通の人ばっかりなことにがっかりしてる。普通がダメとかそんなことじゃない。
ところで、当然ながら仲間の中には普通とは少し外れているやつもいる。ニートもいるし、歌手もいる。あー、歌手には1人知名度すごい奴がいたけど、でも、歌唱力は歌手としては普通かな。で、あとは店やったり、家業継いだり、Jリーガーもいる。独立して個人事業主、宇宙開発系のベンチャー?と言えるのかわからないが、色々いる。でも肌感敵わないなと思う奴はいない。普通に違うことしてるだけ。
じゃあイーロン・マスクになれるのか?って言われたら、たぶん無理。でも良かったー、みんな普通で。何も成し遂げていないクセに普通だと思ってるのが気に食わない奴もいるだろう。そんなやつはほっといて、最も重要なのはなぜ俺が、他人にとっては凄いと思うことを普通だと認識しているのか。要は俺と他人ではモノを認識するときの物差しが違う。なぜ違う?
たぶん、自分がやってできるかどうか考えたときに、俺はできると思う閾値が広い。これは社会に出て現実を知り、はたまた挫折を味わって、その度に自分の限界を知るのだろうから、そこの部分が他の人より少ないからなのかな。ところが、この閾値が広いってことはものすごくラッキーなことなんだって最近気づいた。だって、無理だと思うこと、やらないでしょ。俺はやるよ。できると思うから。だからマラソンも即答で決めたし、ゴールしたら天狗まっしぐら。ゴールできなくても笑い話になるし、、、まぁこれはジョークだとして、挫折だよね。大事だよね。普通の人がしている経験を同じく経験することは。
そして更に重要なのが、俺は何も成し遂げていないのに、自信があるということ。なぜ自信がある?
それは素材を持ってるから。頭もいい、顔もいい、運動神経もあって、優しい、優しさは時に進路を阻むがそれは置いといて、学歴もいい、歌も上手い、誰も味わったことのない辛さを乗り越えた経験がある、この経験からは様々なことを学んだし、用心深く進んでいこうと刻むきっかけにもなった。そして、なんだかんだ友達も多いから周りにいろんな人がいて、参考に、たまに肩を借りて心強い。
8年間、人それぞれ。俺はこっからの8年間で全員をぶち抜く。たまにいるよな、意欲のない奴。こうやって自分にはっぱかけて湧き立たせるんだよ。
そして、この傲慢な何も成し遂げていない男にこの先抜かれるのが嫌ならペースあげろ。
って感じでやってくからヨロシク〜