9連休を活用し、今年の振り返りと来年の目標設定をする ① ー振り返り編
今年も終わりに近づいています。2024年は公私共に様々なことがあった一年でした。年初に掲げた目標の振り返りと、来年の目標設定を備忘として残しておきたいと思います。
今年のイベント
今年はいろんなことがありました。主要なものを要約するとこんな感じ
2月:簿記二級合格
4月:上司が変わる①(CSO)
5月:中小企業診断士の勉強を始める
7月:タイミー上場!!
8月:中小企業診断士一次合格
9月:マンションを買う
11月:マネージャーへ昇進&上司が変わる②(CEO)
ここまで濃い一年は後にも先にもないかもしれないです。とても実りの大きい一年間だったのでちゃんと振り返りをしたいと思います。
2024年の目標
今年は特に、座学を頑張れた年だったなと振り返っています。なぜ頑張れたかというと、年初にちゃんと目標設定をして、それを意識しながら一年間走り切れたからです。何事も明確な目的意識を持って継続するということは非常に大事ということを身をもって体感しました。
目標設定の方法
目標設定は、10年後の理想像と現状のGAPを分析し、それを埋める手段を目標化するという形で行いました。当時のメモを掘り返してきたんですが、こんな感じでした
10年後の自分の姿
『事業の参謀役』として、経営層とともに事業全体を俯瞰し、戦略を立案・実行することで、組織を次の成長ステージに導くスペシャリストになる
上記を実現するための活動は以下の通り
①成長機会を最大化するために、市場の成長性やセグメントごとの収益性(エコノミクス)を俯瞰し、意思決定を支える。
②投下資本の成果を最大化するための、事業企画・事業活動支援・予実管理体制の構築を一貫して行う。
③これらの取り組みを事業計画へ落とし込み、経営層と事業部の架け橋となる。
ありたい姿と今のGAP
①財務会計・ファイナンスの専門知識の圧倒的不足
経営層と同じ視点で議論を行うためには、ユニットエコノミクスやリテンション率、ARR、WACC、資本コストなどの深い知識が必要
②組織を率いて成果を出すためのマネジメント力
組織として成果を出すためには、①の専門性に起因するものと、マネージャーとしての能力に起因した育成力の不足と、フィードバックを通じて成果を最大化させる能力の不足
GAPを埋めるための目標
①財務会計の専門性を高める
この領域の座学を徹底して、業務で活かせるレベルまで底上げする
②チームマネジメント力を磨く
「自分でやらずにメンバーに任せる」意識を徹底し、チーム全体で成果を最大化する環境を整える
実際に目標の振り返ってみた
①財務会計の専門性を高める
短期間で以下の成果を出しました。
・簿記2級に合格(2月)
財務の基礎を固める第一歩として、資格取得!
・中小企業診断士1次試験に挑戦(8月)
より高度な知識を身につけるための挑戦でした。10月の二次の結果はまだ分かりませんが、ベストを尽くしました!
これらの学びを活かし、実際の業務でも数字を使った分析や意思決定に深く関わることができました。この結果には大満足しています。150点!
②チームマネジメント力を磨く
以下を意識して取り組みました。
・サーヴァントリーダーシップを実践
基本は支援側に周り、プロジェクトが円滑に進みやすいように組織の責任者に掛け合ったり、彼ら彼女らの取り組みが良い意味で注目を浴びられるような情報発信などに努めました。これらを通じてメンバーが成果を出しやすい環境を整備し、サポートに徹しました。
・責任を取るスタンスを明確化し、思い切って実行できるような環境整備
前職でも学んだ、「失敗を恐れず挑戦し続ける」の再現性を高められるよう、失敗した際に私が責任を取るということを伝え続けました。実際に大きな問題は起こらなかったですが、何かあった際には積極的自責思考を貫き続け、信頼関係を築くことが(おそらく、、、)できました!
ここに対する振り返りは非常に難しいので、年初設定予定の組織内の振り返り会で実際どうだったか聞いてみようと思います!
また、このアプローチの成果かどうかは分かりませんが、チームリーダーからグループマネージャーへの昇進も果たすことができました。
以上。2025年の目標はあと3日間走り切ってから年初に書こうと思っています。