熱中症の予防と対策
熱中症は、高温環境での体温調節機能の障害によって起こる症状です。以下に熱中症に関する情報を項目ごとにまとめます。
症状:
頭痛やめまい
倦怠感やだるさ
無気力や集中力の低下
汗の異常な増加または減少
皮膚のほてりや発赤
高体温や呼吸困難
意識障害やめまい
原因:
高温多湿な環境
長時間の激しい運動
水分不足や塩分の不足
身体の熱放散の障害
前回の熱中症の経験
対応策:
熱中症疑いがある場合は、涼しい場所に移動し休息を取る
クールな環境で体温を下げるために冷たいシャワーや氷を使った冷却を行う
汗をかくために脱衣して通風を良くする
充分な水分を摂取し、塩分を補給する
医療機関の受診が必要な場合は速やかに医師の診察を受ける
予防方法:
高温環境での過度な運動を避ける
適切な水分摂取を心がける(水やスポーツドリンクなどを定期的に摂取する)
塩分を適切に摂る(暑い環境下では塩分の補給が重要)
適度な休息を取る
適切な服装と日除け対策を行う(帽子や日焼け止めを使用する)
鍼灸で出来ること:
鍼灸による体内のバランス調整により、体温調節機能の向上を促す
鍼灸治療によるストレス軽減やリラクゼーション効果により、体の緊張を緩める
鍼灸師の指導に基づいた適切な食事や生活習慣のアドバイスを受けることで、熱中症の予防に役立つ
熱中症の症状でいらっしゃる方は、
・睡眠が取れていない
・冷たいものを食べる・飲むことが多い
・胃腸の働きが悪い
・運動をすることが苦手
というかたが多いです。
大切なのは、肝経脾経!
急にふらふらしたときは
足の指の間の「太衝」というツボを押してみてください^^
今年の夏も、元気に乗り越えましょう!!
Backstage鍼灸院 いとうあや