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お金を払って仕事せよ!

どうも舞台演出家バックステージです。

普段は稽古場か劇場に居て演劇やミュージカルを作ってます。みなさんに舞台業界のリアルを伝えて行こう思って発信してます。

・今日のお話

(これより先はVoicyの内容を文字で起こしたものになります。サッと内容を把握したい方は購入をお願いします!)


今日のテーマは「仕事のオンオフの切り替え」

どうしてそのテーマ?

ボイシーさんのハッシュタグ企画です。この企画ってすごい良いですよね。

シンプルにネタを提供してくれるのは嬉しいですし、ハッシュタグでいつも届かない方に届くっていうのは嬉しいです。

というかこれって多分ハッシュタグはその人に合った内容を送ってるのかな?他の人は違うテーマを話してるし、なんかボイシーさんによって我々はカテゴライズされてそのパーソナリティさんが喋りやすいハッシュタグ企画を提供してるとしたらすごいなぁと。そんなわけないか。

確定申告に関してもきてたのでいつか話そうかと、ちなみに僕は確定申告大好き人間です。

今日は舞台業界あるあるネタからこのテーマについて考察したいと思います。

・自分の時間に対する価値を決める。

今回のテーマって、時間の価値を見極めることだなと思ってます。

オンオフのやり方は人それぞれだと思うのですが、要するに自分にとってこの時間はどういうスタンスで臨むかを決めるきっかけを考えることになると思います。

僕がおすすめなのは、「仕事できる時間をお金を払って強制的に制限する」ことです。

どういうことかというと、みなさん仕事している場所って基本いつまでもいても大丈夫ですよね?

特に最近はリモートワークもできるようになりまさにずっと残業もできる状態。

ただ我々舞台人の場合は、基本的に稽古場や劇場は借りることになります。打ち合わせがリモート会議が増えてきて嬉しいですけど、稽古はどうしても生身になります。

繁盛している劇団さんとかは稽古場所有してたり、大きなプロダクションは稽古場を1ヶ月まるごと借りたりしますが、基本的にはスタジオをある一定期間借りる有限的なものです。

僕もたまに1日だけお芝居講座のためにスタジオを12時から6時で借りたりします。

準備、配置、講座、片付け、返却、これを全部6時間に確実に収めなきゃなりません。そういう時ってものすごい集中して作業できるんですよね。だって延長料金払いたくないので笑

稽古とかも、最終日とかは稽古してから稽古場バラしがあるので、絶対ある時間で稽古を終える必要があるとカンパニー全体で共有してるので良い稽古になりますね。まぁ夏休み最後の日と同じです。

仕事する時間に対してお金を払うということを定期的に経験するとどこで仕事しても、良い副作用がおきます。

例えば1000円多く払って

ワークスペース、電車のグリーン車、高級ラウンジ、会議スペース、、とか1時間とか借りる。

仕事できる場所にお尻を設けて時間を制限することにお金を払います。

おそらくその瞬間は良い働きができるでしょう、だってお金払ってるので。

普段1時間の価値が、お金を払った1時間の価値と変わることが認識できると思います。

そうするとお金を払ってない普段の時間も自然と重要視されて徐々に切り替えができるようになってきます。「ワークスペースの30分は大事に思ってるのに、この電車に揺られている30分はただSNSを眺めてていいのか!」とか意識的に時間に対する価値を感じられるようになります。

・今日の言いたいことは・・・

⭐️自分の稼いだお金を払うこと→経費や誰かのお金だと感じられません。

⭐️時間が決まっていること→カフェとかファミレスとかは結局家と同じです。

・毎日じゃなくて1ヶ月に1回とか定期にする→価値を感じられるのを非日常化する。

だから、一番良くない例なのは、「毎日スタバで勉強している高校生」です笑

もちろんちゃんと勉強してる人もいると思いますが、この3要素全部が当てはまると勉強できない確率が高いのでは?と予想してます。

毎日いくことでスタバと家に大した違いがでなくなる

コーヒー400円を他の人のお金で払ってるのでなんとも思わない
(もちろんバイトしてる高校生もいると思いますので、単なる例だと思ってくださいませ!)

カフェは頑張れば何時間でもいられるから携帯とか見ちゃう

って偏見の塊で言いますね。(ごめんなさい!)

僕も一番はじめは

えー、ワークスペースなんて誰が使うんだろ、会社で仕事するよ!

って思ってました。

ただいざ使ってみるとこれは定期的にならかなり価値があると思うようになってます。

だからみなさんも騙されたと思って数千円払ってみてください、自分の時間の価値があがりますよ。

今日はそんなところです、バックステージでした、

ではまた


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