デンゼル・ワシントンはやっぱりイコライザーだった
「最高の瞬間に悪魔は囁く。その誘いに負けてはならない」
第94回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したウィル・スミス。その数時間前に司会ののクリス・ロックの頬を平手打ちしたことを謝罪した。
スミスが師匠のデンゼル・ワシントンから受けた助言が印象的だった。冒頭の言葉がそれだ。
このウィル・スミスの行動には賛否両論が巻き起こっているが、それよりもデンゼルの助言がカッコ良すぎて…
スミスの行動も僕はあまり否定的に捉えていない。ビンタ一発は潔くカッコよかったと思う。だいたいプレゼンターのジョークは失礼過ぎた。
でも立派な暴力であることは否定できず、決して褒めれる行為ではないし、場はアカデミー賞の受賞式。自らの受賞にも傷を付ける行為だったかもしれない。
そんなスミスにデンゼルの助言は重く響いたはずだ。
デンゼルはやっぱりマッコールそのものだと思った。
僕が大好きなアクション映画であり、彼主演の映画で続編が出たってのも「イコライザー」のみ。それだけに本人も思い入れがあるんだろう。
彼の言葉は、まるで「イコライザー」の主人公のマッコールの言葉なんじゃないかって気がするほど。
■イコライザー
めちゃくちゃ優しい人間味溢れるホームセンターのおじさんが、実は元CIAの凄腕エージェントで…っていう実はメチャメチャ強いおじさん映画。って下手な説明で申し訳ない。マッコールの優しさと悪人を片っ端からやっつけて行く痛快さが気持ちいい。
主人公のマッコールが使ってるスントのコア オールブラック、思わず買ってしまった。ホント、影響されやすい…
この時計で計って19秒で皆殺しってシーンが物凄くカッコいいんだ。ストップウォッチの表示は劇中だけの特別仕様なのが残念だけどカッコいいからいい。
男から見てもカッコいい。「イコライザー3」やっぱり期待してしまうなー
〜おわり〜