怒涛のGWが終わり、日常の勤務に戻って、お笑いライブ鑑賞はちょっと一息。今月のしもきたドーンに向けて、チョコチョコと準備の期間だ。月一のライブ運営だけでもなかなかのカロリーの作業なんだが、ましてや若手芸人を抱えて、育てる為のライブを開催して売れっ子を輩出するのは、ある意味ギャンブルで、事務所を構えて経営していくのはさぞ苦労も多かろう。
さて、記録は2014年春から、
2014.4.2 オガラボ普通の若手ライブ 新宿バティオス
OPMC Q人類 電車で突然告白男の話
ふくべえりこ:ハリーポッターの魔法、こんな時にこんな魔法
ビスケット:コント 大人のかつおと中沢さん。崩壊する磯野家
ヨージ:笑いとは? ボデイシャンプーで頭洗う事で爆笑の若者に、困惑
ファンクラクション:コント フリマでバカポエムがばか売れ
ケジタンF:スケッチブック紙芝居風 機械と動物ショーを見る客
みしまゆういち:ピン ポジティブリーダー なんでも前向きに
マザー寺沢:ピン 哲学的幼稚園児
弱つよむ:ギター漫談 おバカな歌メドレー ネコは以外と危険
ラフネス:漫才 デブと小男 手が届かないもの。女心 ナンパしてみよう
Q人類:原始人 ものの言葉がきまるまで。
メルヘン須長:アニメものまね ドラエモンの相方募集
ビッグタスク:コント 新聞勧誘の怪しいオヤジ
ささきおさむ:ピン カヤクが多すぎるカップめん
ボーナストラック:コント 会員カードを作ってくれないCDレンタル屋 信頼できるから
タブレット純:マニアックものまね 大沢悠里 藤田まこと ら
モンブランズ:もと指揮者が工事現場交通整理。クラクションがオーケストラに
プリンセス金魚:漫才 相方の母は料理が上手い。薄い肉をよくぞ、、
アガイン直:名場面コラボ ナニワ金融道と寅さん など
3フランシスコ:プロレスコント
*オガラボメンバーはまだまだ。ヨージはセンスはいいのだが。
※前回も触れたが、オガラボは続けて欲しかった。
2014.4.21 ホーキング青山
ライブ らくごカフェ
フリートーク 映画「暗闇に手をのばせ」出演の話
ばあちゃんの思い出
「紀州」
「壷算」
* 貫禄が出てきた。話の視点は 談志 たけしの影響大。
声量がないので、そこが問題。
※ 青山君は、先天性の四肢障害でありながら、お笑いの世界に飛び込んだ異色の人物。元々談志さんやたけしさんの熱狂的なファンで、昂じて自分でもやるようになったという。障害を持つ人が笑いをやると言うのは、2018年R 1グランプリ王者濱田祐太郎が有名になったが、青山君はもっと前からやっていた、元祖の様な存在。ただ青山君は、芸風的には、自虐も含めて毒舌で、ヒールな感じ。本来は穏やかで紳士なのだが、どうも悪っぽく振る舞うキャラクター。
客もまだまだ笑っていいのかどうか迷う所があり、まだ広く世に出て来てはいない。
新潟には脳性マヒブラザーズというコンビも頑張っていたが、笑いの世界のバリアフリーはなかなか難しいのが現状だ。
2014.5.2 V1クライマックス
ケンキ:45歳 熟男の魅力 おっさんあるある
ANZEN漫才:ギターの子分とデブ兄貴 怒るぞ!
ダーンス4:トリオ漫才 ヨセダと北条がボケ
わらふじなるお:おかしな足ツボ治療院
ジグザグジギー:テストの答案返却 採点基準がおかしい。
くらげライダー:野球部ルーキーズ 監督のインタビュー
エルシャラカーニ:映画が好き アクションかサスペンスかジャンル分け
ユリオカ超特Q:つちやかおりネタ ハゲねた
松本ハウス:いろんなニュース ← 後半からよくなる。
金谷ヒデユキ:年取った話。長渕とさだ
* 年齢を重ねて、やっと客に向かってきた気持ち
※ V1クライマックスは、いわゆるボキャブラ世代を軸に展開する渋い味わいが魅力。今も開催しているので、若手ばかりのライブに飽きたら覗いてみるといい。力の抜け具合が丁度いいキャリアのネタが観られる。