森の衝動買い
この表現がフィットするかはわからないけど、ある衝動に駆られて森を探し始めたのだから、間違いではない。
ある日の昼下がり、寝そべりながらtwitterを流し見ていたら一つの記事が目に止まった。
熊本〜宮崎の高千穂峡の上流域で大規模な産業廃棄物処分場計画が持ち上がっているとのこと。(後にこの計画は見直されたそう)
それ読んだ時これからもずっと変わらない、自然豊かな場所を担保したい。そんな衝動が湧きあがった。
私のルーツ、母の故郷は福岡筑後地方最南の奥八女で、小さい頃は壮大な自然の中で遊ばせてもらっていたことを思い出した。
河原でワイルドキャンプをしたり、山菜や木の実をとったり、木にロープをくくりつけた手作りブランコで遊んでいた。
近年、山をひっ剥がしてメガソーラーを貼り付けたり、本末転倒なことが起きているのを時折目にするが、それを自分がどうにかしようなどとは思っていない。
ただ、私はこれからも好きな時に好きなだけ自然の中で過ごしたいし、豊かな森林に囲まれていたい。鳥の囀り、虫の声を聞いていたい。
そんな衝動から森を探し始め、間もなく目ぼしいそれを見つけた。
さぁ、2500坪のこの森で何しよう。
この豊かな森で、土中環境や生態系に寄り添いながら、何か私らしいことができないか考え中。心が躍る。