年齢に合った関わり?
今日は年齢に合ったしつけや援助の必要性を知ってもらいたいと思います。
子どもの年齢に合わない難しい事をやらせるのは良くないと言われます。
でも実際は子どもの気持ちとか考えないでビシバシやれば、4歳になる位で字を書かせることだって可能だと思います。
どうしてそれが良くないかと言うと、年齢に合わない難しいことをやらせているとそれがものすごく大きなストレスになります。
そうなると病気だとか精神的な障害、情緒障害だとかに繋がっていきます。
虐待を受けていた子の症状と同じような感じですね。
でも、ある程度の負荷やストレスっていうのは子どもが成長する上で必要です。
筋肉をつけたいのに体に負荷をかけないで筋ト
レしようって言うのは無理な話なのと一緒で、必ずそういった場面が出てきます。
最近私が見たのは4歳半のお子さんでまだオムツが取れてないという子でした。
正直その年齢でオムツが取れてないっていうのは驚きであったとともに初めて見ました。
でも、保育園に通って1ヵ月位でオムツを外すことができました。
というのもちょっと負荷をかけたんですね。
どういうことかと言うと、その子は20分おきとかに「先生トイレ行きたい」て保育士にトイレ行くことを聞いてきます。
いざトイレに行ってみるとやっぱり20分おきには出るんです。
そこで「もうちょっとしてから行こうか」と伝えてみました。
すると最初は「漏れちゃう漏れちゃう」
と半泣きになる保育士に訴えるのですが、今までやったことないような遊びや好きな玩具で誘って気をそらすようにしました。
そうやっていざ我慢させてみると、30分たっても1時間たってもその子はお漏らししてしまうことはありませんでした。
結局はトイレを我慢できる年齢になり体の発達もそこまではたどり着いたんです。
でも保護者が心配で慎重で、子どもにストレスをかけないように、子どもの話を聞き過ぎていた結果、発達にブレーキを大きくかけていたのです。
もちろん「トイレはダメです」とは言えません。
「トイレダメです。」はダメです。
だから、なるべく苦にならないように(気をそらす)しながら、ある程度のストレスをかけてやることが必要かもしれませんね。
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