保育士と姑
〜トラブル多発〜
おはようございます。
今日は姑と嫁を問題を保育士の視点から見てみたいと思います。
嫁姑問題ってやっぱり親族の関わりの中ですごくトラブルが起きやすい部分だと思います。
実際、この問題に直面している人は結構いますよね。
で、この嫁姑問題で困ってしまう保育士っていうのは多いんです。
それは孫をめぐる問題があるからです。
なんとなくですが、子育てって親から伝承していく的なところがあるじゃないですか?
子育てにお父さんお母さん世代が困って、おじいちゃんおばあちゃん世代が
「あなたたちの時はこんな風にやってみたよ」とか、
「私はこうやるとうまくいった」とか、
一般的にはそういう流れになるかと思います。
ところが保育士ってのはいろんな子どもを見ているし、いろんな周りの保育士のやり方も見てるし、いろんな保護者の育て方も見てる。
となると、まぁその人に力量があるかないかは別として、知識量というかやり方の引き出し的にはすごく多いわけですね。
だから、やっぱりそこまで子育てに口を出してほしくないって言う思い持つ人が多いし、
そんなこと言われなくてもわかってるって思う人もいると思います。
で、ここからなぜトラブルになるかと言うと、それによって姑が提案してくれたことを、私たちはやらないんですね。
それがやっぱり第一のトラブルになる原因だと思います。
なんで言うこと聞かないのって思う人もいますよね。
「その時だけ聞いておけばいいじゃん」みたいな。
子育てっていうのはやっぱり深いもので、例えば物を投げるのが癖になっている子どもがいるとします。
それをやめさせるためには、注意するというやり方もあれば、逆に無視するというやり方もあるわけです。
ところが、多くの人が自分がやってきたやり方しか知らないので、無視している姿を見るとそれは間違ってるって思い込むんですよね。
「こういう時は注意した方がいいよ。」
でもこれも正解です。
これが保育士であれば色んなやり方があることを知っているので、それが間違ったやり方だとは思わないんですが、やっぱり一つのやり方しか知らない人にはそれしか正解がない思っている人にはそれがなかなか分かってもらえません。
だから「あなたのやってることはどうなのか?」と思われてしまう。言われてしまう。
そして、言われたことをやらないからトラブルが勃発していく。
といったところでしょうか。
逆にこれ、保育士の親を持つ保育士っていうのはやっぱり困らないんですよね。
何をするにしても聞いてくれるから。
それはどうやっていいのか分からないのではなく、山ほどあるやり方からどれを選ぶかを確認したいって事です。
と言うわけで、子育て経験者の方々へ。
皆さんがやってきた子育てを話してくださるのはとてもありがたいです。
方法の1つとして、知らないことや気づかなかったことなど新しい発見は多々あります。
それでも私たちのやり方っていうのは保育士である以上はまぁ強く持っていると思うので、ここはどうするって聞くようにしてくれると嬉しいです。
偉そうな事は言いたくありませんが、少しでもご理解いただけると嬉しいです。
頂きましたサポートは事業の運営に使わせていただきます。