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【思い出の野菜料理】かいわれお浸し•じゃがいも炒め

■かいわれお浸し

父がかいわれ大根がとても好きだったので、いつも家に常備されていました。

父はかいわれ大根におかかをまぶし醤油をかけて食べていましたが、私は子供だったので生のかいわれ大根は辛くて少し苦手でした。

そこで母が少し湯通ししてくれて、そこにおかかと醤油をかけて。かいわれ大根の辛味も抜けて繊細なシャキシャキ感が美味しくて、今でも好きなかいわれ料理です。

今では生のかいわれ大根も大好きで、薬味として、煮物の付け合わせ等あらゆる料理にかいわれ大根を使います。なのでやはり、私もかいわれ大根を常備するようになりました。

ネギと同様、なくては生きていけない薬味であります。

■じゃがいも炒め

母がじゃがいもが好きなので、家ではポテトサラダやコロッケ、肉じゃがなど色々食卓に上がりましたが、父のお夜食(ツマミ)で作ってくれるじゃがいも炒めも好きでした。

時には胡椒多目でベーコンなどが入った日もありましたが、シンプルに塩こしょう醤油で炒めておかかを入れたじゃがいも炒めがシンプルで美味しかったです。

どちらの料理も、なんの変哲もない野菜料理ですが、食べると父や小さい頃住んだ家の情景、出来事などを思い出します。


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