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なんでも昆布じめ
約1年ぶり位の投函。
1年半前位から津軽三味線を習い始め、その練習が楽しく完全に絵と料理に関してモチベーションが下がっていたので。
これはダメだと奮起して、描きためたモノもチョクチョクUPしたい。
(三味線のモチベが少し下がり気味、笑)
【なんでも昆布締め】
魚が食卓に上がる頻度が高く、安くて美味しく食べれるということもあり魚を丸のまま1匹買って捌いたり柵で購入することの方が多い。刺身で食べることが多いが、量が多く美味しい状態で次の日も食べたいと思うなら、迷わず昆布締めにしてしまう。
昆布締めって嫌いな人がいないのではと思う。魚の余分な水分が抜けると共に、日本人の大好きな昆布の味が素材に移り、少し鼈甲色になって歯応えがもっちりした昆布締めは、旨味の塊のような刺身になる。
富山に旅行に行った際に、昆布締めは魚介類をはじめ野菜や山菜など、なんでも昆布締めにされていて驚いた。
富山には半紙を2等分位に切った大きさの大きて薄っぺらい昆布締め専用の昆布があり、私も富山のアンテナショップでよく購入する。普通の昆布でもいいのだが、この薄さ・大きさ・使いやすさが好きで、家にあればなんでも手軽に昆布に挟めるのでつい買ってストックしてしまう。
家で昆布締めを楽しみにしているのは、誰よりも子供である。
その理由は、昆布締めの後のお楽しみ「昆布締めチップス」だ。
昆布締めで使った後の昆布の再利用、2〜3cm角に切った昆布を油でパリパリになるまで揚げるだけ。昆布本来の塩味があるので味付けは不使用。揚げて食卓に出すと瞬殺でなくなる。
コレを楽しみにしているので、昆布締めが食卓に並ぶと残りの昆布のチップス目当てで昆布締めも早々となくなってしまうが、もう少しゆっくり噛み締めて味わってほしい。
富山の昆布締めでもうひとつオススメは「サス」の昆布締めだ。
サスとはカジキのことで、さっぱりして癖のないもっちりした肉厚の昆布締め。富山では一般的らしいが、食べ応えがあるので家族で取り合いになることは少ない。
これも富山のアンテナショップで売っており、比較的お手頃な値段なので、是非試してほしい昆布締めのひとつである。
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