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「ひとと 丁寧にむき合う」

雑にむき合ってしまった

と後悔した時 それは

「お母さん あのね!」

「うんうん はいはい」

と顔を向けずに返事だけをした時

その一瞬 手を止めて 

「なあに」と顔を見てあげたらよかった

あのね!の時の表情は

どれだけ輝いていたことだろう

残念、丁寧にむき合わなかったから

その輝く表情を味わうことができなかったね

顔を向けてもらえなかった相手はどうだろう

傷つくと思いますか?

そんなもんだね と思うだけかもね

何とも思わないかもしれない

表情の輝きは小さくなるかもしれないけれど

そんなに簡単に傷つかないんだよね

そんなもんだね とこちらが思われるだけで


丁寧ってどういうことでしょう

物腰や言葉遣いや身だしなみ

相手の目線になって考えることでしょうか

それでは 相手の目線って正確にわかりますか

結構間違って解釈してませんか

人はほぼ思い込みで生きているようなもの

ひととのむき合い方も

どうやら大正解はなさそうです


でも もし

ひと=自分

と考えてみたらどうでしょう

自分と丁寧にむき合うことが

同時に

ひとと丁寧にむき合うことになりますね

お!

これはちょっと嬉しい思いつき

ひととのむき合い方で悩んでいるとしたら

一旦

ひとさまのことは箱にしまって

自分を前に置いてみましょうか

そしてまずは笑顔を送ってあげて

最近どう?

頑張ってるよね

今日何食べる?

お風呂ゆっくり入ろうか

どんな音楽聴きたい?

ちょっと伸びをしてみましょうか

どんな服が好み?

夏服でも買いに行きましょうか

現在地はどう?

あなたの隣にいる人は誰ですか


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#ポエム
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#すきな言葉
#筆字好きと繋がりたい
#心の赴くまま
#墨汁

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