写真との出会い〜今まで VOL.01
僕の写真との出会いは19歳の頃です。当時の僕は友達はほとんどいなく、毎日図書館で美術書や写真集を眺めていました。
何気なく手に取った50年分の日本の広告写真の年鑑を見て資生堂の広告がズラーっと目に飛び込んできて、頭から離れませんでした。
それらは日本の高度経済成長期と共に広告の一時代を築いていたのが、はっきりとわかるようでした。
中でも60年代から90年代までほとんど一貫して出てくる写真家の名前がありました。その人の名前は横須賀功光さん。僕はどうやったらこんな写真が撮れるんだ