8月のサポート記録
こんにちは。
都内を中心にベビーシッター業をしているアサミです。
8月は子どもたちの夏休みということで、子どもとの時間を楽しみたい!という私の希望もあり積極的に仕事は入れずに過ごしていましたが、何日か仕事をいただいたので、振り返ってみたいと思います。
7月には病児保育でお預かりした1歳の子。
8月の今回は体調も良く、たくさん遊べたのですが、8月のあたまは猛暑で外出も危険な暑さ・・ということで、お風呂場で水遊び。
1歳を過ぎて、言葉らしい発声が増えてきて、“こちらの言うことが伝わっているな”と感じたときにはとても嬉しく、自分の小さいときの子育てを思い出したりしました。
ことばだけでなく、表情、仕草、声、行動、、色々なポイントからその子が自分の思いをどう表しているのかを見ることができて、去年まだ数か月だった赤ちゃん時代にこちらのお世話が中心だった日々を懐かしく思い出しました。
今年度は集団保育に通っているそうなので会える機会はぐんと減りましたが、継続的に通っているからこそ分かることがたくさんあります。
今回いちばんうれしかったのは、初めて泣かずにお昼寝できたこと!
お昼ごはんのあと少し遊んで、12時を過ぎたくらいで寝かしつけモードに入ったのですが
布団に寝かせて、横について添い寝トントンですんなり眠ってくれた・・・寝ることも、お子さんによってはガードが堅い場合も多いので、私のことをしっかり覚えていてくれて信頼、安心してくれているんだな、と嬉しく思った瞬間でした。(今まではだっこで寝かしつけ、おろすと泣いて振り出しに戻る・・・とかが多かったので。笑)
次は小学生の子で、外出をしました。
遊びの施設に行ったり、外食をしたり、電車移動したり。
シッターと外出ということで、普段なら「もう歩けない~疲れた~」と休んだり、だだをこねたりすることも、子どもなりに頑張って1日過ごしてくれます。親とも友だちとも違う、ちょっと不思議な関係ですが、そこだから話せること、できること、があると思っています。
親とは違う、お互いのことを少ししか知らない大人との関わりで、どうやってコミュニケーションを取って過ごしたらいいのか、お互い手探りではありますが試行錯誤しながら少しずつ関係を築いていくのですが、この小学生の子。最初の1回目は緊張してなんでもしっかりやろうとしていましたが、2,3回目になると私を試すような行動(ちょっと悪いことをやってみたりして反応を見る)が出てきました。良くない行動のときはそこでしっかり話をして理解してもらうことで、4回目は事前に約束事を言うことで守れるようになりました。子どものほうも大人がどんな人なのかを見極めているのでしょうね。
報告書を送ると、小学生の預かりでは多くの保護者の方が「こんなにしっかりできるんですね!家とは全然ちがう・・・」と仰います。
親には見せない普段とは違う姿を出せるのが、シッター依頼するひとつのメリットかなと思います。
親の都合のために子どもを預けるというベビーシッターではなく、子どもに色々な経験をさせる、色々な人と関わる、ある種の習い事のような感じでシッター依頼をしてほしいな、と思います。
私もひとつひとつの関わりが日々勉強になり、、シッターとして自分ができることは何だろう、と模索していますが、ご家族からの温かい言葉をいただきお子さんの成長の姿を共有できるのが何よりの喜びです。
小さく活動していますが、私が関わったご家族の子育て期間のほんの一瞬でも、力になれたり実りのある時間を提供できていたら嬉しいです。