健康診断de採血失敗
昨日、一年ぶりの健康診断がありました。
14時から実施でしたので、朝ごはんは食べて、お昼ごはんは抜きでした。
空腹を満たすかのようにお茶ばかり飲んでいました。
健康診断自体はよいのですが、採血が苦手で、子どもの頃なんかは親に
「注射どれくらい痛い?」「どれくらい痛いか爪で刺してみて」と左腕を差し伸べて聞いたりしたもんです。
でも、やっぱり大人になった今でも、注射はこわいのです。
注射がまったくこわくない人っているのでしょうか?
子どもはみんな注射に対しての恐怖心があるとは思いますが、大人になるとそれが完全に0になる人は存在するのでしょうか。だって、刺すときの多少の痛みがある以上は、やっぱりこわいと思うんです。身体的に感じる痛みって、やっぱりこわいんです。指を紙でうっかり切ることさえ、わたしはこわいですから。
検尿→X線検査→身長体重測定→視覚聴覚検査→血圧検査の次に採血があるのですが、その日は腕に血管がほぼ浮き出ておらず、看護士さんも「浮き出てなかったら刺すとき痛いですからね~、手を下におろしてグーパーしてみましょうか」と言われ、必死にぐっぱ。グーパーの速度が速すぎたため、看護士さんは(こいつどんだけ痛いのいやなんだ・・)と苦笑いしてました。
そうするとほんの少しだけ血管が浮き出てきました。そこを狙って、看護士さんも素早く注射針をセットします。
「ちょっと痛いかもわかりません」と看護士さんが言って、針が皮膚を突き刺します。相変わらず痛かったのですが、この一瞬が苦手なわたしは、これでもう大丈夫と思うわけですが、
「あれっ?」
とい看護士さんの言葉で、血を見るまいとそっぽを向いてた顔ごと、振り返ってしまいました。
「ちょっとこっちの方が血取りやすそうですね」
!?!?!?!?!?!?!?!?
そう言って、左腕に通っている浮き出た血管から注射針を抜いて、すぐ隣のもっと浮き出た血管にズブリ。痛かった・・・
そのおかげで、その次に控えていた子宮頸がん検診は微塵もこわくありませんでしたが。
家に帰って、お風呂前に止血テープをおそるおそる剥がしてみると、やっぱり刺し跡が2箇所ありました。なぜかわからないけれど、周りは青タンになっていました。
(止血テープ剥がす前)
ただそれだけの話です。
一年後の健康診断をいまから怯えて待ちます。