ウズベキスタン 基本編5
アッサロウムアレイクン
日本のみなさま、こんにちは。
ウズベキスタン滞在歴半年のナタです。
今回は「ウズベキスタン 基本編5」ということで、「食事」について話していきたいと思います。
「ウズベキスタン 基本編1、2、3、4」は下にURLを貼っていますので、よかったら閲覧してください。
「ウズベキスタン 基本編1」 https://note.com/babyn_28/n/n4333c22ab95f
「ウズベキスタン 基本編2」 https://note.com/babyn_28/n/n687e55dd2bc6
「ウズベキスタン 基本編3」 https://note.com/babyn_28/n/n56cddbf83471
「ウズベキスタン 基本編4」 https://note.com/babyn_28/n/n158b72e9679c
驚きの安さ
初めてレストランで食事をしたときは衝撃でした。一回の食事が300円もしないんです。内訳としては、5杯ぐらい飲めるお茶10円、中皿ぐらいの大きさのパンが20円、席料10円、各々の主食(120円~)です。どうですか?安すぎじゃありません???
この値段は田舎に滞在していた時の値段でした。観光地や首都に行くと+40円程度値上がりします。
ファストフードもあります。ハンバーガーは200円程度します。ピザは一人用で250円程度。安くておいしいです。
お米ではなくパン
日本人は食事をするとき、主食と一緒に「白ご飯」を食べますよね。同じようにウズベキスタンでは、丸形のパンを主食と一緒に食べます。大きさは中皿ぐらいです。そのまま食べるのではなく、ちぎってスープにつけたり、ソース(無料)につけたりして食べます。ちぎった後にマナーがあり、裏返しておいてはいけないようです(体験談)。以前、私が何も考えず、パンをちぎって皿に置いたら軽く注意をされました。「ご飯は残すのに、小さいことに厳しいんだね。不思議。」と思ったことは内緒で(笑)。
パンが主食と聞いて、「じゃ、お米はないの?」と思われると思いますが、お米はあります。「プロフ」という料理でよく使われています。「プロフ」は祝い事で食べることが多いですが、レストランで普通に食べることができます。
料理の上にはパクチー
私はパクチーが苦手なのですが、料理の上に盛られています。パクチーは東南、南アジアと思っていたのでとても焦りました(笑)。なので、スタッフにウズベク語で「パクチーいりません」というフレーズを教えてもらい、一人でごはんに行くときはよく使っています。
ご飯は残しても気にしない?
スタッフとご飯を食べに行くとき、100%の確率で残しています。『食べ物は残さない』というマイルールがある私にとって、「どうして食べきれる分を頼まないのか。」と今でも疑問に残っています。余った分は持って帰ることもできますが、ほとんどすることはありません。
まだまだ発展途上国。価値観の違いに日々驚きを感じます。
食後にはお祈りを
「ウズベキスタン 基本編 3」の時にもお伝えしましたが、イスラム教では食後にお祈りをします。お祈りを唱えるのはそのテーブルの最年長。他の人はお祈りが終わるまで顔の前に両手を出して待ちます。日本で言う「ごちそうさま」が少し長くなったと思っていただけたら良いと思います。
いかがだったでしょうか、基本編5まで書かせていただきました。
意外と長い!と思ってしまいました。ウズベキスタンについてまだまだお伝えしていないこともあると思います。その時は、また書かせていただこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続き「ナタ」をよろしくお願いいたします。
ヤクシダモリ
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