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ヤヌスの鏡Part1(ニュートンの功績とデジタル円)
三つの誓い
秋分の日に霜月やよいさん、愛さんと同時投稿できたことは、私にとって「忘れない日」になりました。
やよいさんが「象徴」から導き出した知識、愛さんが「宗教」と「血統」から導き出した知識、私が「カネの流れ」から導き出した知識を合わせた「智慧」を皆さまとシェアしたいと思います。
また、佐山みはるさんが「秋分の日」=霊的な収穫としてnoteにまとめています。 天秤座の季節は自己犠牲ではなく、他者との関係を通して自分の真実を知ることが出来るようなエネルギーのようです。この機会に、ぜひ↓のリンクからご一読ください。
容姿は鏡に映せば見えるけれど、自分の内面は鏡には映らない。見ようとすれば見えるけれど、多くの人は外見に囚われてしまいます。
そんな自分の内面を映し出す鏡として、他者の存在が必要になります。私たちは他者と関わることで、自分の感情や欲求に気づくのです。
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今回のコラボ記事は、↑のような時系列になっています。過去から未来に向けてフラクタルに伸びる大きな流れの中で歩むべき道を誤らないために「一本の大樹」となりましょう!
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一つ。”我らと共に”のその日まで、牙なき者の剣であれ。美麗で鋭き剣であれ。さすれば汝、不死者の如く、永遠に戦う剣とならん。
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一つ。”我らと共に”のその日まで、迷いし者の盾であれ。真理を刻みし盾であれ。さすれば汝、不死鳥の如く、永遠に滅びぬ盾とならん。
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一つ。”我らと共に”その日まで友の懐中の銀貨であれ。旅を共にする銀貨であれ。さすれば汝、星座の如く、永遠に普遍の絆を得ん。
第1章:ヤヌス神
タイトルの「ヤヌス」とは、古代ローマの神で「始まり、門、移行、時間、二元性、戸口、フレーム、終わり」と関連付けられることが多く、二面性を持つ人物として描かれます。
これは、ヤヌスが未来と過去を同時に見ることができるという象徴です。また「1月(January)」は、ヤヌス(イアヌアリウス)に因んで名付けられました。
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ヤヌス(ラテン語でIanvs)という名前は語源的にはラテン語で門または扉を意味する「イアヌア」に関連しています。ヤヌス自身は「天国の守護者」または「門番」です。
ヤヌスは始まりと終わり、戸口の神。ヤヌスの祭りは1月17日に開催されました。
— 森の夢*佐山みはる (@kinadreams) January 17, 2024
ローマ人は、年の最初の月をヤヌスにちなんで 1月と名付け、1月1日をヤヌスに捧げました。
ローマにあるヤヌス神殿の扉は、戦時に開き、平和な時は閉じていました。 https://t.co/6Yvkp3XfRL
ヤヌスの頭部は、2 つの向かい合った頭を持つヒゲを生やした神として描かれ、左手に鍵、右手に杖を持ち、巡礼者を正しい道に導きます。
ヤヌス神殿の門が開いたとき、ローマ人が「戦争中」であることを意味しました。
最も有名なローマのヤヌス神殿は、ヤヌス・ジェミナスまたは「双子のヤヌス」と呼ばれていました。
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↑は西暦66年にネロ政権下でルグドゥヌムの造幣局から発行された「扉が閉ざされたヤヌス神殿」をモチーフにしたコインです。つまり、ネロ政権下は平和だったことがうかがえます。
ここで
「あれ?」となった方は
多いと思います
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昭和の子どもたちのハートを鷲づかみにしたビックリマンチョコでは「魔肖ネロ」として登場します。
今日、私たちが抱いているネロの「暴君」としてのイメージは、当時対立していた「元老院」によるダムナティオ・メモリアエ(名誉の破壊)の処罰、彼の書庫や彫像の破壊、そしてその後の歴史家や政治家たちの著作に基づいています。
詳細は佐山みはるさんがnoteにまとめているので、興味のある方はご一読ください。
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ヤヌスの顔は「コイン、扉やアーチ、建物、彫像や彫刻、壺や陶器、文字や美術品」など様々なものに描かれ、特にコインに見受けられます。
通貨に裏と表があるようにヤヌスの二面性と相性がいいのが理由かもしれません。
ここから先は物理学者として有名だったニュートンの「もう一つの顔」と「通貨」について書いていきます。また、ヤヌスは「時の神、始まりと移り変わりを司る神」でもあります。
今、水面下で進められていること、移り変わっていることも合わせて追っていきますので流れを掴んでいきましょう!
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求めよ!さらば与えられん
探せ!さらば見出さん
門を叩け!さらば開かれん
第2章:最後の魔術師
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ニュートン力学の確立や微積分法の発見で有名なアイザック・ニュートンは、天才的な自然科学者や自然科学界の一種の英雄といったイメージで語られていますが、ニュートンの錬金術研究書を購入した経済学者のケインズは「ニュートンは理性の時代の最初の人ではなく『最後の魔術師』だ」と発言しています。
↓の記事でもニュートンについて触れているので、ご一読いただたらうれしいです🍀
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またニュートンは、チャールズ・モンタギュー卿の推薦により造幣局局長に就任し、1717年に金と銀の交換比率を1対15.21に決め(ニュートン比価)、その後の「金本位制」の布石を置きました。
その後、1978年2月9日〜1984年12月31日まで発行された「1ポンド紙幣(シリーズD)」の裏面には、ニュートンの功績を称え、同氏と太陽を描いたデザインが印刷されています。
また、ニュートンの偉業は、将来、日本が新札やデジタル円に切り替わったときに起こるかもしれない状況に酷似する可能性があります。その流れを追っていきましょう。
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