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産後ケア・お母さん側の悩み

産後やら育児やらその先に続く教育やら実際に今自分が仕事でも実生活でもやってて思うこと。いくつか。

1,各フェーズにおける問題が全然違う。
妊娠期と、産後すぐ、生後1ヶ月の赤ちゃん、2ヶ月の赤ちゃん、その先も。とにかく全然抱える悩みやら問題が違う。新生児と生後2ヶ月の赤ちゃんは別の生き物ぐらい違う。成長に合わせて新たな悩みや疑問が次々に湧いてくる。さらにはその問題が発生する期間が短い(すぎてしまえばあっという間)

2個別固有の問題が多すぎる
おっぱいの悩み、と言っても出すぎるのか、出ないのか、あるいはミルクとの混合栄養にしたいのか、したくないのか、対処が全然違う。赤ちゃんの体重は増えすぎていても増えなさすぎても気になるし、そもそも「平均」って有って無いようなもの。平均値はうちの子の値ではありません。

3初めてすぎて体の状態(母も子も)がわからない
初産なんかの場合に多いのが、初めての経験すぎて自分の体の状態がどうなっているのかを把握できないということ。私の場合は、「ほら、おっぱいが張ってくる感じあるでしょ?」っていわれて全然わからなかった。実際に出てなかった。出てると信じて夜も寝ずにおっぱいをくわえさせていたのに。
同様に、自分のおっぱいが張りすぎてカチカチ乳腺炎一歩手前、みたいな人も「出産したらおっぱいってこんなもんでしょ」と思っている。

4「悩んでいる」ということを意識しにくい
いろんな初めてだったりイレギュラーが頻発しすぎて、それまでの日常から「子供がいる日常」までの移行に四苦八苦してしまう。小さな不満や不安の連続が続くので、いったいこのしんどさの正体がなんなのかわからなくなってしまう。自分でもわからないものをどこの誰に相談していいのやら、となる。

大抵の日々の悩みとかならば、同い年ぐらいの子供を持つママと他愛もないおしゃべりで解消する気がする。女子はとにかく、「あーわかるーうちもそう!」みたいなことを言い合っていれば8割方すっきりと明日を迎えれる気がする。
でも、人見知りやのに児童館行って知らん人と話さなあかんとか、そもそも赤ちゃん連れて外に出るだけで億劫とか、なんかいろんな人もいると思う。
我が子の成長と他人とを比べてしまって辛いとか。

つまりは、個別固有の問題や悩みに対して、じっくりと話を聞いてもらうということが重要なのかなと思う。
それに対して、じゃあどんなケアが必要?ということも考えてみる。

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