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カウンセリングを受けてみた。不安はコロナ以前からのものだったことに気が付いた。

ゆみちゃんのカウンセリングを受けてみた。ゆみちゃんは、一緒にBABYBOOTHをやってくれている助産師さん。
カウンセリングも得意な彼女に、最近のモヤモヤを整理整頓してもらった。

コロナウイルスによって、それまでの日常が一変してしまった。そのことでこれまで蓋をしていたいろんな事がぶわーっと溢れてきて、もうごまかせなくなっているような気がしている。
イギリスのアンケート結果が面白い。
ロックダウン前の状態に完全に戻って欲しいってひとは9%という結果。もちろん、これを全て鵜呑みにするわけじゃないけど、多くのしなくてもいい事をしなきゃいけないと思い込んでいたのは確かかもしれない。

オンラインで前よりも頻繁にコミュニケーションを取れるようになった人がいる。距離や時間のせいにしていたことが簡単にできるようになった。全員が少し死を身近に感じるようになった。やらなくていいこと、やりたくないことに費やしている時間なんてないんじゃないかって思うようになってる気がする。
学校や会社に通えなくなって喜んでいる人もいると思う。今までいやいやしていたことって、本当は自分に必要じゃなかったんじゃないかって思ってると思う。
オンラインで、できる事が広がって選択肢が広がって、自分に大事なことに気が付いて。

私が不安に思っていたことは、コロナの影響で起こることではなくて、その前から不安に思っていたことが、露呈してしまっただけ、ということにも気が付いてしまった。
そう、気が付いてしまったのだ。

ロックダウンで空気が綺麗になって、家族との時間が大切だって改めて思ったり(逆にこの人とはもう一緒に居れないって気が付いちゃった人もいるだろうし)、経済活動ってただの浪費だったのかもしれないって思う部分もあるし。

自粛が開けたらきっとそんなこと忘れて、消費(浪費)バブルが来そうなきがするのが怖い。反動すごそうだなって思う。私も気をつけよう。

自粛あけたら、まずは友達をハグしにいきたい。
うん、そう。ハグしたい。

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井上麻衣
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