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2025/1_読書記録|セカンドブレイン・先送り0
セカンドブレイン
**【セカンドブレインとは?】**
日々の学習ノート、個人的な日記、アイデアのスケッチブックが合体したもの。時間の経過とともに変化するニーズにも対応できる、知識の集合体。学びのためのノートであり、プロジェクトを整理するツールであり、家計の管理にまでつかえる。
社会人になってからnotionでメモを取ったり、気になった記事を記録したり、勉強で参考にしたサイトをまとめたりをしていた。notionを使い始めて5年も経つと方針なくページを作成していたせいで情報がバラバラで気持ち悪さを去年一年中感じていたので、年末年始で整理しなおそうとしたのがこの本を読んだモチベーション
この本で紹介している、
Capture:心に響いたものはとりあえず入れとく場所
Organize:直近で使うか、将来的に使うかの尺度で分類すること
Distill:Organizeでまとめたものを元にアウトプットに向けて情報を繋げる・抽出すること
Express:アウトプット
という情報整理のメソッドと、特にOrganizeのPARAフォルダの考え方は参考になった。当初の目標だったnotionも、この内容に基づいて整理し直して結構スッキリできたと思う。
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先送り0
去年平野太一さんのタスク管理のNotionのテンプレートを購入したが、
巨大すぎて毎日開く気が起きない
↓
タスク整理できていないnotionのページができて自己嫌悪になる
↓
さらに開かなくなる
という感じで、悪循環に陥って完全に失敗したので新しいタスク管理方法を検討していた。
スワンさんのnotionテンプレートなどの方法は魅力的に感じるものの、普通のサラリーマンは、仕事とプライベートでtodo管理アプリを共通化できないと思うので、あまりリッチすぎるものを作ってもどうせ使わなくなるだろうと、考えて結構シンプルなタスク管理方法を探していたところこの本に辿り着いた。
1日の初めに今日やることを決める
1日の終わりにその中で先送りしたものの数を数える
1分でも手をつけたら「先送り」とはしないというもの。
この実にシンプルなルールで、たまりに溜まった先送りしてきたこともゼロにできます。そしてもっと大切なことは、先が見えない将来を目標に置くのではなく、あるいは過去のつらい経験や、すでに「昔」の成功体験にとらわれるのでもなく、「いま現在」を大切に、今に集中して生きること、生活すること、仕事することができるようになるということ。
この本で言っていることはこれだけ。自分は以下のように理解した。
ゴールから逆算してその日やるタスクを決めることも大事ではあるものの、このやり方は理想的なタスクになり気が重くなってしまい自己嫌悪になるのはというのは問題。
一日の初めにその日できる現実的なレベルのタスクを設定し、ハードルを下げて少しでも着手したらOKとしましょう。というルールのタスク管理と理解した。(本の中では、そのほかにも振り返りやルーチン化などもある)
年始に読んで今月から使い始めていて、まだ微妙に先送りはあるし忙しくてタスクの設定を忘れてしまうこともあるが比較的続いている。1分だけでも着手しようというルールはやる気にさせてくれる気がする。大体着手すると作業興奮という理論で15分くらいはやるだろうし。
タスク管理にはどのアプリがいいか迷った。notionだけでも使ってもいいものの、通知やリマインダの設定が少し手間だし、アプリで管理した方が良いかなという印象。
ただ、そうすると将来もし素晴らしいタスク管理アプリができた場合、移行すると今までの記録が全部なくなってしまうのが嫌だなぁと思って色々調べるとTicktickのアップデートでnotionのページと統合・連携できるようになったという記事を見つけました。
ticktickで設定・終わったら完了のチェックを入れられるようにする
記録をnotionの方でログを残せるようにし、他のプロパティなどで自分の好きなようにソートなどができるようにする
という運用でいくと決め、結果的にticktickとnotionを連携させて管理している。#まだticktickのベータ版の機能のため、iOSでTestflightを入れる必要がある。
自分で作っただけあって無理のない範囲のワークフローとなっており結果としてはいい感じ。
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まとめ
今年はこんな感じで、読んだ本の概要とそれを受けて実際に何をしたかを備忘録として整理しせっかくなのでnoteとか、技術的な内容はqiitaで発信するとかしていきたい。まとめていきたい、できればテンプレートを売るなどもチャレンジしてみたいので、興味あればコメントください〜
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