【鑑賞】アレック・ソス 部屋についての部屋/東京都写真美術館
Stephen Shoreに代表されるニューカラーの系譜を継いでいる、一般にはアメリカのロードトリップ系の写真を撮ることで知られているAlec Sothの展示を鑑賞。
写真集の「A Pound of Pictures」を見た時に、何気ない日常のようで、写真のコンテクストというか、コンテクストの中でのシーンを切り取る写真というか、そこに写っているものだけでは完結しないストーリーを想起させる写真を撮りつつ、写真単体での完成度の高さとの両立がすごい写真家なのだなと思っていました。