第76回 おばば日記 今は絵が描きたい



我々の生活もがらっと変わりました。娘の様子を見ていた私たちは、悩みがあるように見えました。
そんな時 IQの結果を受けとりました。
我々が一番気にしていた部分が致命傷となりIQは122でした。
感性の部分のIQは148有り苦手な部分との開きがありすぎるということです。
初対面の方と話すのが苦手、話の合わない人とは口も聞かない、耳から聞いて即返事して言葉で伝えると言うことが苦手のようです。簡単に言うとこの辺りが低いとのことでした。
頭の回転は早いようで、今回の検査は口頭が多かったためとも考えられるとの見解でした。メンサとはやり方が違うから受けてみてくださいと言われました。

我々は娘が感性にたけてると言うことは幼いときより感じていました。
感性はこの学校ではトップですと高校時代言われたこともありまして、今後のことを家族で話し合いました。

娘の気持ちを常に優先してきた我々は何回も話し合いをしました結果、大学を辞めることを選択したのです
娘の考え

今は絵が描きたい
大学の教授が答えても返事すらしてくれない
私を理解できない教授、間違えていないのに点数直してくれず、返答もなく単位もらえず、やる気無くすことになる。
大学は行きたくなったらまた挑戦する、放送大学もあるし30歳でも40歳から大学行き始めた人もいるからねというのだ。

親として
娘が言い出したら聞かない子
私たちはアートに
精通している人たちに相談した。
皆 絵を伸ばした方がいいと言う
それでも親としては大学ぐらい出てくれれば、、、、、、と思う気持ちもありました。
本人のために何を優先するか?
いやいや 物事をやっていては楽しくない。
娘の気持ち、今までやるといえば必ずやりとうした子だから
尊重することにして退学届を提出した。
現在はバイトをしながら絵を描いたりそのほか作品作りに頑張っている。
絵画の個展をやるつもりのようである。
個展いつやるのか?と聞いてくれる人もいる。
ありがたいことと受け止める。
どれくらい描けば良いのかと言いながら、イラスト描いたり、アクリルや油彩で筆を運んでいる娘である。


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