第62回 おばば日記 習い事の本気度何処で見きわめる?
私が子供の頃 習い事は6才の6月6日に習い始めると良いと言われていたように記憶している.
現在はネットをを開けば情報は得られる.とは言うものの早いこどもは3才から始めている現在、親の考えがあってのことなのだが、、、、
自我に目覚め自己主張してきた時に、子供の意見を聞き入れられる余裕が両親にはあるのだろうか?
幼児の頃から習い事ずくめ、5才ともなる本人が何か習いたいと言ってきた時、両親はどう向き合うのだろうか?
例えば ピアノを習いたいと言ってきたとする.この年齢ですと習いたい気持ち本気度など計り知れない。
良かったかどうかわからないが、次男にピアノが習いたいと言われた私は考えた。
ピアノを用意しなくてはならない、もし途中でやめるといわれたら、、、、、
そこで、息子に1年間考えが変わらなかったら習いにいきましょうと提案した。5才の時であった.3月生まれで他の子供達より小さかったこと 4月生まれとの差は大きい
1年後 息子はピアノに対する気持ちは変わらなかった。
まず近いこともありヤマハ音楽教室に行きエレクトーンとピアノどちらが息子に良いのかピアノとエレクトーンを聴かせてもらうこととなり 本人の意見を聞き入れエレクトーンを習う事になった。
何ヶ月が経ちピアノの個人レッスンに変更、現在50過ぎの息子はいまだにピアノを弾いている。
趣味ではあるが習わせて良かったと思っている。
子供の才能を早く見つけたいのは親心である。持って生まれた才能、習う事によって開花する才能、、、どちらにしても、そのことが好きであると言う事に尽きる。
2才で習い事始めている子もいるようだが、物心つかないうちに誘導し好きにしてしまい、私にはこの道を勉強したいと思ってもらえるように教育してしまうしかない
その道のプロにしたいのならば、、、、、、
それでもやりたくないとか、才能がない時は趣味でもいいと思うのですがいかがでしょうか?
また方向展開することも必要な時はあるのではないでしょうか?
子供をよく観察することで何か見い出せるはず、得意な物を見つけるために、将来のために