「買うたるおじさん」の話をしよう
noteを書くのを忘れたまま、23時を回ってしまってあわててる。何を書こうか、どうしようか。迷った時の、ともだち頼み! で、こないだも助けてもらった、まーちんさんのnoteをひらく。
いいテーマ! なぞの怒られ感の考察。なるほどなー、あるある…と読み進めて気づく。いや、わたし、反対かも?
20代のころから、なにか買おうとするときに、現れたのは「買うたるおじさん」。こんなの、無駄遣いだしなーと思い、ためらってると「買うたる、買うたる。気にせず、バーンといっとき? 欲しいんやろ?」と、やたらに気前がいい。
なので、基本アブない。だって、おじさん、めっちゃ煽ってくるけど、最終的にレジに行くと消えるし。わたしの財布だし。
だいたい止めない。なにもしないで、後悔するより、して後悔だよ、とか言い出す。愉快だけどあぶなっかしい。
そういえば、最近あんまり現れてないな。「購入時には、目的と頻度を明確にせよ」というひとが家にいるからかな。
でも、違う意味で背中を押してくれるひとはいる。
たとえば、俳句仲間。宗匠が亡くなって数年が経ち、先生がいるような会を探して参加してみたい気持ちもあるけどちょっとこわい。
そんな話を句会おわりの飲み会の席でちらっと話したら、笑われた。
「桃ちゃん(桃千代という名前で俳句をやってるので、こう呼ばれる)なら大丈夫」
「物おじしないんだから平気」
「そのまんま、のびのびやりな。どこに行ってもたのしくやれるよ」
かかえきれないぐらいの太鼓判もらって、ほくほくして帰ってきた。これねー、なくてもいいけど、あるとたすかる。なにかをふみだすときの助けになる。けっこうだいじかもしれん、と思う。