イタリア旅行の思い出と衝撃の歩数
2024年2月中旬にイタリア旅行に行ってきました。
コロナ禍で新婚旅行に行けておらず、たまたま妻の会社が2週間程度休みになったので、自分も休みを取り、新婚旅行という体で行ってきました。
旅行期間は全部で1週間程度。
初日と最終日は移動日で潰れたので、イタリアを楽しめたのは5日弱程度。
ざっくりとしたスケジュールは下記。結構詰め込んで色々回った。
1日目:移動(羽田→ドーハ→イタリア)
2日目:14時着→ホテルにチェックイン後夜ご飯
3日目:ローマ・バチカン観光
4日目:ベネチアに移動し観光&1泊
5日目:フィレンツェに移動し観光→ローマに戻り1泊
6日目:ローマ観光→7時頃空港へ移動
7日目:移動(イタリア→ドーハ→イタリア)
1日目
羽田空港から23:30に出発の便。20時に空港到着しチェックイン。
夜遅かったので搭乗後はすぐに寝ました。
ドーハまで約10時間、トランジット2時間、ローマまで6時間。
ほぼ丸1日の移動。お尻が痛かった。。
2日目
空港に到着後、ローマに向かうために鉄道に乗り、約1時間ほどで到着。
※切符購入が難しく、間違えて各停乗ってしまった。。
ホテルはテルミニ駅周辺だったので、駅から歩いてホテルに向かいました。ローマに着いたー!という実感の前に、駅周辺の汚さにびっくりしました。駅周辺は治安が悪いと聞いていたのですが、これほどまでとは…。
早歩きでホテルに向かい、カタコトの英語でなんとかチェックイン。四つ星ホテルの割には室内は至って普通でした。
休憩後まだ16時だったので、せっかくならと夜ご飯を食べに行くついでにローマ中心部を散歩しました。
観光地の方は駅周辺ほど汚くなく、治安も悪くなかったです。
やっとイタリア着いた実感と、テンションが上ってきました。
ホテルから歩いて20分程でトレビの泉に到着。
めちゃくちゃ観光客多く、雑誌で見たような写真は撮れず…。
コインは投げませんでしたが、生で見れて感動しました。
ただ、思ってたよりめちゃくちゃデカく、それも良かった。
その後はGoogleマップで近くのレストランを調べ、パスタとピザを食べました。美味しかった。
3日目
前日はホテル戻ってすぐに爆睡。20時前には寝ていたので、3日目は朝5時に起床。準備とホテルの朝食を済ませ、8時に出発。
まずはスペイン広場に向かいました。
朝8時半のスペイン広場は観光客もほとんどおらず、好きな場所で何枚でも写真を取り放題でした。イタリアは観光客でどこも混在しているので、写真撮影がメインのスポットは朝早く行くと良いと思います。
その後約30分歩いて、バチカン市国へ向かいます。
10時からのチケットを予約していたので、そこまで並ばずバチカン美術館に入れました。
美術や西洋史には疎いんですが、それでも見たことのある作品がいくつかあり、そのスケールのデカさに感動しました。
一番すごかったのは礼拝堂のミケランジェロでした。優勝。あいにく撮影禁止でしたが。
バチカン美術館を出て、近くのレストランで昼食。麺のカルボナーラがどうしても食べたかったので、2日連続でカルボナーラを注文。美味しかった…。
昼食後はサン・ピエトロ広場に移動。バチカン市国内なので、どこかで簡単な入国審査的なものあるのかと思いきや、いつの間にかぬるっと入ってた。あ、ここもうバチカン市国なの!?と驚く間もなく、広場と建築物のデカさに圧倒されました。どうやって建てたん…?
サン・ピエトロ聖堂は予約しておらず、人生一レベルの行列だったため断念。
その後はホテルに戻りながら寄り道。
サンタンジェロ城→ナヴォーナ広場→パンテオン
サンタンジェロ城とパンテオンは中にこそ入らなかったが、外から見るだけでも凄い。ただどれを見ても第一の感想が、「デカい…」だった。それくらいサイズ感が桁違いで凄い。
夜ご飯を食べて、ホテルに戻る頃には夜20時。移動は全て徒歩なので、脚パンパンのまま気絶するように就寝zzz
4日目
朝からベネチアへ移動。移動は電車で約4時間。
空港での反省を活かし、前日にオンラインで予約をしていたのでスムーズに乗車。駅で朝ご飯のパニーニとカプチーノを購入し、7:30には乗車。到着は12時頃。
ベネチアに到着した瞬間…「霧が凄い…!!」
ベネチアの街は通路が狭く迷路みたいで、霧も相まってバイオハザードの世界観みたいでした。(街並みはすごく綺麗です。表現が悪い。)
とりあえずイカスミパスタで腹ごしらえ。
ベネチアで1泊のため、そのままホテルに向かいチェックイン。
荷物をおろして身軽になったところでゴンドラへ乗船。
霧で海の向こうの教会(そういうのがある)は見えなかったものの、街中の通路は霧も薄く楽しめました。温暖化でいずれベネチアも危ないと言われていますが、その前に来れてよかった。
ゴンドラ後は街ブラ、お腹も空いてきたのでバーカロ(立ち飲み屋的な)をハシゴしました。
ベネチアは白ワインらしい。
https://maps.app.goo.gl/jaPGtY3m19LQzbjWA
5日目
この日も朝から移動。8時の電車に乗り約2時間、10時にフィレンツェに到着。
めちゃくちゃ快晴!!!
この日の予定は
・12時:ジョットの鐘楼
・13時半:ウフィツィ美術館
駅周辺でお土産を買いつつ、12時前にジョットの鐘楼に到着。
隣のなんてろ聖堂に登りたかったけど、予約が一杯で鐘楼に登ることに。
414段の階段を登る必要があることは知っていたが、想像よりめちゃくちゃハード。階段は急で狭く、かつ下りの人も同じ階段を利用するため、めちゃくちゃしんどかった…。途中で休憩スペースがあるものの、1人で行ってたら挫折してた自信あるます。
ただ、苦労して登った景色は快晴も相まり最高でした。
ヘトヘトになりながら階段を降り、そのままウフィツィ美術館へ。
ヴィーナス誕生見れた。
バチカン美術館もそうだけど、全部が凄すぎて後半は麻痺してた。
たっぷり3時間半も滞在した。
美術館を出た後はジェラートを食べ、レストランが開くまでお土産を買うことに。ヴェッキオ橋を渡ったとこで、フィレンツェといえばの革製品(財布と名刺入れ)を購入。リモート主体なので名刺入れなんて使わないんだけどね。
夜ご飯はトスカーナ料理のステーキを実食。計り売りらしく、2人で1.1キロ食べたお^q^
ここも謎に客の8割日本人で、女の子2人組は英語わからないのか1.5kgの肉を注文する羽目になってた…。食べ切れたのか…。
フィレンツェは赤らしい。
帰りの電車は予約してなかったが、なんとかなり夜10時過ぎにはローマへ到着。泥で就寝。
6日目(最終日)
最終日は22時30分に飛行機に乗る必要があるので、18時ギリギリまで目一杯観光。
朝10時からコロッセオの予約を取っていたので、8時にホテルをチェックアウト。途中マリトッツォを朝ご飯代わりに食べつつ、10時前にはコロッセオに到着。
展示されているコロッセオの解説を読み、思っていたより複雑な構造に驚いた。闘技場の中心(戦うところ)は地下があり、ジャニーズばりに舞台下から獣とかを登場させてたらしい。なので地下には飼育施設も備わってたそうな。
西暦80年にとんでもないもの建てたローマ人凄すぎる。どうやって?
イタリア旅行でコロッセオが一番良かった。
コロッセオのチケットで入れるフォノローマに行ったんですが、もうお腹いっぱい。スケールデカすぎ。やめてくれローマよ…。もう十分凄さはわかったから…。
その後は昼食にパスタとピザを食べ、真実の口へ。
真実の口で写真を撮り、お土産を買いながら駅へ向かいます。
時間ギリギリまでローマを楽しみ、空港から帰路につきました。
※帰りの方が2~3時間早かった!
衝撃の歩数
移動は長距離を除き、全て徒歩だったので全日程よく歩いた。帰国後1週間は脚パンパンでした。
どのくらい歩いたのか気になり、スマホの歩数系見たところ11万歩歩いてました…。
自分の歩幅からざっくり距離を計算してみると…
なんと88km…!!
まじか…そんなに歩けば脚パンなるわ
感想
イタリア旅行めちゃくちゃ楽しかったです。5日弱でローマ、ベネチア、フィレンツェは詰め込みすぎかなと思っていたのですが、全部行けて良かった!また来れるかわからないしね。
良かったところを上げると
・飯がうまい!!
・観光スポットハズレなし(がっかりするとこ無かった)
・街はコンパクトでだいたい徒歩15~30分(一番遠いバチカンでもホテルから1時間)
・街並みだけで楽しい→徒歩が捗る
歩き過ぎたけど、歩いているだけで楽しかったし、お腹が空いてたくさん食べれた。
あと日本人観光客も多くて何処となく安心。
旅行先として100点近い。
反省
お土産を後回しにするな。買う予定のものが見つかったら、例え初日でも買っとけ。
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