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FX用語:レバレッジとロスカットライン

レバレッジとは

FXでは、持っている資金の何倍かの外貨を買うことができます。

この倍率を、レバレッジといいます。

100万円の資金で、

100万円分の外貨を買うと、レバレッジは1倍
300万円分の外貨を買うと、レバレッジは3倍
500万円分の外貨を買うと、レバレッジは5倍

レバレッジを上げると、たくさん外貨が買えます。

資金効率はよくなりますが、ロスカットされやすくなります。

レバレッジは、上げすぎ禁物です。

計算は

レバレッジ(倍)=本来必要な資金(万円)÷実際の資金(万円)
本来必要な資金(万円)=レート(円)×外貨の量(1万単位)

でできます。

ロスカットラインとは

ロスカットラインは、「そこまで下がったらロスカットされてしまう」レートです。

ざっくりした考え方として、

含み損=入金額

となるレートでは、まず確実にロスカットされます。

含み損はレートが1円下がると、1万通貨あたり1万円大きくなります。

買う予定の通貨の量で、レートが何円下がると含み損が入金額と同じになるか計算します。

含み損=買う通貨量(万)×レート下げ幅(円)

で計算できます。

たとえば、米ドルを80円で3万ドル買っているとします。

これで、レートが10円下がったら含み損は30万円。

入金額が30万円なら、買い値から10円下がったあたりでロスカットします。

ここで書いたロスカットラインの求めかたは、かなりざっくりです。

実際に投資する前には必ず、使うFX業者でのロスカットラインを調べるのがおすすめです。

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