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「煉獄コロガシ」開始 ~1.1倍×35連続を目指す~

【本稿の要約】
1,2月のコロガシ失敗を振り返り、且つそこで勝てなかった分を補う手段として新たなコロガシチャレンジを開始する。新たにスタートするのは、「1.1倍でもいいから、とにかく当て続けるコロガシ」である。
名称「煉獄コロガシ」の由来は、
漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」の連撃技「煉獄」より。
(これまでやってきた5万円×月2回は、継続)

【1】「年収」達成のために1,2月の負けを取り戻す必要がある
【2】ここまでの敗因は、配当を気にしすぎたせい
【3】軸馬の成績は悪くない
【4】「煉獄」とは
【5】目指せ、複勝コロガシ35連撃


以下、本編。

【1】「年収」達成のために1,2月の負けを取り戻す必要がある

ただいま私は「馬券でサラリーマンの年収を超える」ためのチャレンジに取り組んでいる。これは「コロガシ馬券で5万円を元手として資金の1.3~1.6倍程度の配当になる買い方を続けていけば、毎月、サラリーマンの月収くらいを稼げる」という考え方だ。(以下の記事に詳述)

コロガシのポイントはとりもなおさず「当て続けること」であり、
「当て続けている限り、資金を追加しないままに利益が増えていく」というところにメリットがある。逆に言うと、負けるたびに何度も新た資金を持ち出してチャレンジを再開できるのであれば、コロガシにしている意味がない。
従って、「1か月10万円」と予算を決め、5万円スタートのコロガシを月に2回までチャレンジできる。という縛りにしてスタートしている。

しかし残念ながらここまで1月、2月とコロガシに失敗している。。。

●当初の計画
・毎月24万円(=日本のサラリーマンの平均月収)を稼ぎ、
 1年(12か月)で288万円の利益をあげる
・つまり1,2月の元々の目標=24万円×2=+48万円 ・・・①

●現状
・1月:-10万円、2月:-10万円 2か月計  -20万円 ・・・②

●予実
・①と②の差額=-68万円

このままだと、3~12月で予定通りの利益を上げても、年間目標に対して68万円足りないことになってしまう。
同じようにこれからも、目標達成できない月が何回かはあるだろう。
「馬券でサラリーマンの年収を超える」という目標に対して、各月のコロガシ失敗を埋める手立てが必要だ。


【2】ここまでの敗因は、配当を気にしすぎたせい

<ここまでの成績を振り返ってみる>

各回の本命馬、券種、着順、馬券の的否は以下の通り。
●1月
1回目
・01/05 水 中山05R レヴァンジル    複勝  2人気2着  ○的中
・01/08 土 中京09R ファイアーボーラー 馬連  4人気4着  ×外れ
2回目
・01/09 日 中山02R インペリアルライン ワイド 7人気4着  ×外れ

●2月
1回目
・02/05 土 小倉03R イスラアネーロ   馬連  1人気2着  ○的中
・02/06 日 小倉07R アイキャンドウイッ 馬連  2人気2着  ○的中
・02/12 土 小倉03R テンクウフラワー  馬連  1人気2着  ×外れ
2回目
・02/19 土 阪神10R ケイアイドリー   馬連  1人気2着  ○的中
・02/20 日 阪神08R スズカキンシャサ  馬連  1人気1着  ×外れ

的中4回、外れ4回。
そもそも肝心の連続的中=コロガシ成功は1度しかない。
不的中4回の敗因は、2つに大別できる。

敗因1 穴をねらいすぎ

予想記事の中でも、能力や鞍上、脚質など不安を述べているが配当妙味に着目して狙っていることがわかる。
・01/08 土 中京09R ファイアーボーラー 馬連  4人気4着  ×外れ
・01/09 日 中山02R インペリアルライン ワイド 7人気4着  ×外れ

敗因2 紐をもっと広げればよかった

正しい軸馬を選定し、馬連で7点流しておきながら、相手が抜けている。
・02/12 土 小倉03R テンクウフラワー  馬連  1人気2着  ×外れ
・02/20 日 阪神08R スズカキンシャサ  馬連  1人気1着  ×外れ

どちらも、「ではなぜ穴から狙ったのか」「ではなぜ相手をもう1、2点広げなかったのか」というと、「配当を気にしたから」だと言える。


<プレッシャーとの戦い>

元々のコロガシチャレンジは、「毎月、8日の開催日数の範囲内で、目標利益額を達成する」ために、「1.3倍を7コロガシ」「1.5倍を5コロガシ」といった形で、8回以内の的中で24万円の利益(29万円の払戻)が実現できるように買っていくプラン。
ただ、2か月やってみてわかったが、コロガシはただでさえ「外れたら終わり」というだけでも大きなプレッシャーなのに、加えて「8回以内に目標額へ到達」というプレッシャーまでかかると、「早く終わりたい=5回も7回も転がしたくない=3回くらいで目標額に到達したい」という欲が生まれてくる。
すると合成オッズは1.3~5倍あれば十分なのに、2.0倍前後の合成オッズで買い目を組み立てるようになってしまう。そこで「あと1点、2点」の買い目を削ってしまう。

その結果、上記のような敗戦につながったと考えられる。
従って、新たな作戦を追加するにあたっては「配当を気にしすぎずに買える買い方」を検討しなければならない。


【3】軸馬の成績は悪くない

さきほど掲載したここまでのコロガシ成績だが、本命馬の成績は(1,5,0,2)で連対率75%だし、連を外した2頭も4番人気4着と7番人気4着だから、悪くない。これがもし新聞に印をつけるだけの競馬記者や、「注目馬1頭だけ上げて、当たった外れたとはしゃいでいる予想配信者」なら、合格の成績だと思う。

また、もう少し対象を広げて「私が2020年夏以降に買ってきた軸馬の成績」を見てみると、以下の通り。
(私がノートPCを新調してTargetに記録があるのがその期間なので)

2020.06.27~2022.02.20までの私の軸馬の成績
◆は2022年になってからのコロガシの軸馬。

この1832頭を単勝オッズ別にみるとこうなる。

2020.06.27~2022.02.20までの私の軸馬の成績(単勝オッズ別)

こうみると、単勝1倍台の馬を軸にしている場合は、かなり取捨の精度が高いと言える。

下記データを見てみても、「単勝1倍台の馬」では、「◎と◆の成績」が「他(=無印)」の成績を上回っていることがわかる。
「世間の評価が高いような馬について、世間以上に取捨の判断を正しく行うことができている」と言える。

2020.06.27~2022.02.20までの「単勝1倍台の馬」(私の付けた印別)

これを、「私が買ったレース」に限ると、なお「無印」の戦績は下がる。

2020.06.27~2022.02.20までの「単勝1倍台の馬」(私の買ったレースに限定した場合)

そう考えるとこの「単勝1倍台(=に象徴されるような、誰もが有力だとわかるような馬)」の中から、さらに私から見て信用に足ると思える馬を厳選して軸に推すのが、コロガシ成功への近道なのではないか。


【4】「煉獄」とは

いまや「煉獄」というと、鬼滅の刃に出てくる「炎柱」煉獄杏寿郎の、炎のような髪型やギョロっとした目玉を思い浮かべる人が多いかもしれない。

が、私がここで引用するのは、漫画「喧嘩商売」及びその続編「喧嘩稼業」に出てくる技名のほうだ。
(漫画のことも技のことも、下記サイトに詳しいのでぜひご覧頂きたい)

「煉獄」は規則とパターンを持った、止まらない連打を繰り出し続ける技。「5手の技」「7種類」×「左右」=70手から成り立っている。

ひとたび煉獄を繰り出せば相手は逃げることも倒れることもできず、打ち手の体力が続く限りひたすら打たれ続ける。

反撃する隙もなく、倒れることもできないため使い手が技を止めない限り撃たれ続けることになる。
「格ゲー」における、ハメ技コンボのようなもの。

(画像)
https://pbs.twimg.com/media/ED3dupaUwAEXi14?format=jpg&name=small

(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=4sJ_-p9d4D0

https://www.nicovideo.jp/watch/sm23592391

https://www.youtube.com/watch?v=gn5lqE9aDeQ



【5】目指せ、複勝コロガシ35連撃

今年のJRA競馬開催は、明日2/27(日)も含めて、あと91日/44週。
(土曜43、日曜44、月曜3、水曜1)
この中で、「1.1倍でもいいから、絶対の自信で買える馬の複勝」だけを厳選して、とにかく当ててコロガシ続ける。
ということにチャレンジしてみたい。
1週で1頭厳選なら、44頭。1.1倍のコロガシを44連勝すると、下表のとおり年末には330万円になる!!

1.1倍の配当を転がして、44回連続的中した場合の配当金

これなら、「コロガシ馬券でサラリーマンの年収を超える」という目標に資する。途中で敗れたとしても28回まで続けば、1,2月で不足した利益68万円を補填できることになる。

今回は「○回以内で○円到達」という目標を置かず、「とにかく当て続ける」ことじたいを目標とする。
従って土日通して1頭もピンとこなければ、見送る週もあるし、
絶対の自信をもって買う馬が1.0倍で終わってもヨシとする。そのくらい、配当ではなく「当てる」こと自体を目標にして転がしていく。

果たして人は、「ただ当てるだけでいい、儲けなくてもいい」と言われれば、「全勝」が可能なのかどうか!?
というチャレンジにもなる。

44週で実質、35回くらいしかチャレンジしないかもしれない。
35回ならちょうど、「煉獄」の5手の技×7種類×左右=70のうち、左右どちらかの半分に相当する。
なので、
「残り44週で、1.1倍クラスの堅い馬ばかり、35連勝のコロガシ」
を、「煉獄コロガシ」として敢行したい。


このあと、明日2/27(日)の出走馬の中に、買いたい馬がいるかどうか?
その精査から始めてみる。

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