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Photo by
8739sshuho
オヒマナツリ
古ぼけた木箱から出したのは、瀬戸もののお雛様と大勢の人形たち。
お内裏様とお雛様、二人並んで仮装行列をご覧になっています。
秋峰さんのお雛様の記事で、「雨水」の日にお雛様を出すと知り、昨日早速ごそごそと引っ張り出しました。
*見出しは、秋峰さんの作品です。
みんフォトで見つけました。
素敵な演出ですよね💓
実家に昔からある人形たち。嫁入り道具に潜りこませました。
でも、子育て等々どたばた生きていたせいか、節句の行事など見向きもしなかったのです。
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それにしてもこの面々。
どういう消費者を見込んで作られたのかなぁ。
と、しばし考え込んでしまうくらい、アレレです。オモロです。
歌舞伎役者
日本舞踊みたいないで立ちの女性たち
おこさま2名
赤子を抱く尼君
角隠しの花嫁
なぜかサロメみたいな松井須磨子ふう
両脇を固めるのは特攻隊と思われる兵隊さんと
竜宮の乙姫様?…にしては庶民的だから侍女さん?
――― カオスです。
ひなまつりというよりは、人形供養という感じです。
お雛さまと愉快な仲間たち。
朕は、みなの者と共にあるぞ。
無礼講無礼講!
ここにぼんぼりやら、菱餅やら、桃の花やら、飾りたいけどやめました。
もともとないし。
もっと似合うのがありそうな。
日本昔話に出てきそうな枝ぶりの松。
きつねのお面。
三色団子。
紙芝居みたいな書割りの屏風。
想像して眺めています。
百均をうろついたら、何か見つかるかもしれないですね。