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少し近くなったかも

先月の中ごろに、長男の手術入院が終わり、その後の経過も順調です。
ご心配頂いたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

今日は術後の診察、2回目です。
術後1週間目の診察では、抜糸がありました。
押さえられて窮屈そうでしたが、興奮したり不機嫌になることもなく
スムーズに抜糸してもらっていました。

気管切開上部にあった大きな肉芽を切除したわけですが、抜糸のためカニューレを抜いたとき、呼吸ができていたのが、驚きでした。
(そのための手術だったんだから、あたりまえなんですけどね)

これまでは、カニューレを抜くと途端に肉芽が気管口に被さるので、内視鏡を使う時などはすばやい処置が必要だったんです。
息が出来なくなるので、その間は気が気じゃなく、
早くカニューレ入れてやって~~!!
と、心の中で叫んでいました。

それが、今回の手術のおかげで、カニューレを抜いていても、気管口が通っているので、楽に呼吸ができていました。
ちょっと感動しました。

それから、手術前までは酸素モニターのアラームが頻繁に鳴っていました。
この子はそういうもんだと思っていました。
興奮しやすくて、力が入りやすいから、きっと気道も狭まるんだろうなと。
でも術後から、そのアラームがあまり鳴らなくなりました。
そうか、肉芽が酸素を取り込む邪魔をしていたんだ!と気づきました。
カニューレが入っていれば、上にある肉芽は関係ないだろうと思っていたのです。

呼吸がスムーズになって酸素がたくさん取り込めれば、きっとさらに元気になって行くだろうと思います。


今日は2度目の受診に行きます。
園の職員さんが2人来てくれて、1人は運転、1人は看護師資格を持っていて、受診に付き添います。
現地集合なので、私はほんとうに楽させてもらってます。
待ち時間中は、吸引が頻繁なこともありますが、職員さんがしてくれます。
いやー、いいんですか、こんなに楽で(笑)
ありがたいことです。

手術の前日と、退院の前日の2回、付き添ってお泊りしたのですが、
なんとなーく、長男の気持ちが変わったような気がします。
お互いに、気持ちが近くなれたかなーなんて。
こないだ園に面会に行ったときも、表情が柔らかかったような。
入所から1年半になりますが、わりとポーカーフェイスでたまにニコッとする程度だったのが、なんか、終始やわらかい表情で、リラックスしていた感じがしました。

別々に暮らすようになって、さびしかったと思うけど、こうして何度も会えたり、付き添ってお泊りしたりで、まったく会えないわけじゃないと、安心してくれたかもしれません。
私も会えば会うほど、可愛さが増します。
だって、いいとこばっかりですからね。大変な所は人さまにお任せ<(_ _)>
また一緒に居られたらなぁ、なんて思ってみますが、まあ無理ですから、せいぜい頻繁に顔を見に行こうってことですね。

高い山は初冠雪で白くなって、朝はヒーターが必要になってきました。
部屋の寒気と換気と乾燥(3Kだ)が、長男の体調のためには気がかりになる時期でしたが、今はいい環境で暮らしていると思うと、私も気を楽にして冬が越せそうです。

雲は多めながら晴れ間が広がってきました。
昨日よりはあったかそう。
そーせば、いってきまーす(^^)ノシ






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