見栄っ張り意地っ張りの60年
今日で60歳が終わる。
明日から61歳になるんだって。
ろくじゅーいち!?
なにそれ。だれそれ。
ひとつ年をとるごとに他人事な感じが強くなる。
先日、タ〇タの体重計を買った。
体重を測るだけで、いろんな数値がわかる。
5つくらい項目があって、体内年齢は45歳!!
これはすご~~~くうれしかった。
スタミナがちょっと足りないが、代謝や運動量は問題ないらしい。
骨量、内臓脂肪、等々OK。そんなのまで出るんだ。
もし精神年齢が出たら、多分、やっぱり45歳くらい?
10年前までは25歳だったから。
しかしこの頃は・・・5歳くらいのような気もしないではない(笑)
120歳まで生きる予定なので、あと59年。なにしようかな。
大概のことができそうだけど、社会的な需要はないだろう。
自分の機嫌を取っていくだけで精一杯かな。
59年も機嫌とるのは大変だ。
61年の経験なにかある?・・・憶えていない。
えーと、私は物心ついたのが中学3年くらいだ。
それまでは、まわりの流れのままに動く浮草のようだったと思う。
そこらが思春期でしたね。
今のわが娘を見ていると、自分そっくりだぁ!と驚く。
活動性には私は劣るが、言動、生活態度、考え方。
よく似てる。しょっちゅう何かに怒っていた。
遺伝させてごめん、娘。苦しいだろ。
娘は怒るというよりも、落ち込むタイプみたいだからなおさらに。
私を楽にしてくれたのは、今までも何度も記事にしてきたが
長男が障害を持ってやって来たことだ。
自分の意地やプライドがペチャンコになった。
まだ頭をもたげることもあるが、すぐにまた叩かれる。
60になってもいまだに、叩かれる。
長男の毎日。長男の人生。
どれだけ私がんばっても、太刀打ちできない。
自分を虚しくして譲るしかない。
命がけで生きてるんだから。
占いで「あなたは究極の見栄っ張り」と言われたことがある。
努力さえ知られたくない、究極のカッコつけ人間。
あたってる。
ビジュアルは、パッとしない、田舎のおばさんなのになぁ。
カッコつけるのカッコ悪くね?
そう、全部自分でやりたい、涼しい顔して。
可愛げがない。
でも、どれだけ、家族や周りの人たちの助けを頂いて
ここまで来たのか、数えられないくらいだ。
感謝が山盛りなのだ。
カッコつけてる場合じゃない。
なんだけど、「究極の見栄っ張り」というのはちょっと元気が出る言葉でもある。
これを武器に120歳までがんばって行けるかも!なんて思ったりする。
なんか中途半端な記事だけど、寝かすと明日が来てしまう。もっと早くに作ればいいのに、また崖っぷちで書くからこうなる。
うーん、これでエイッと投稿しちゃおう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?