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「60歳から第2の人生する」59歳になった現在地
「60歳から第2の人生にしよう!」と決めた4年前。
4年前の55歳のとき、会社員を卒業した。
「60歳から何かを始めるのは遅い!」という感覚があった。
34年間の会社員人生が「第1の人生」。60歳からが「第2の人生」。
第2の人生は「やりたい仕事だけで生きる」と決めた。
「やりたい仕事をする」ために55歳から60歳までの5年間を、60歳からの「助走期間」にした。先月末で59歳。60歳まで1年を切った現在地。
現在、お試し複業中。
あとさきを考えず会社を辞め、約1年の「無職」。きつかった。
56歳のとき、会社員時代の営業経験を活かした仕事で2社と契約できた。
自分ができる「営業の仕事」で「フリーランス×複業」という働き方に辿りついた。
57歳のとき、「やりたい仕事」に巡り合えた。
助走期間中に強化した学びの一環「キャリアコンサルタント資格」を55歳で取得。人生で一番、勉強したと思う。その成果でもあった。
「やりたい仕事」は、会社員時代の営業職とは無縁の「キャリアコーチ」。
まったくの未経験。1年以上経過したが、いまだに「緊張感」がある。
60歳から「やりたい仕事だけで生きる」ことができるのか?
「できない・・・」。
残念ながら、キャリアコーチの仕事だけでは「稼ぎ」が足りない。
夫婦二人が生活していくためには「営業の仕事」を辞められない。
お金以外にも理由がある。
「やりたい仕事」は将来、「できる仕事」だと言えるように、もっと経験を積む必要がある。「石のうえにも3年」は、必要な気がする。
やりたい仕事だけに絞るの早過ぎる。「さて、どうする?」と自分に問う。
「60歳からやりたい仕事だけで生きるプラン」は修正する。
お金の面だけではない。
もし毎日「緊張感のある仕事だけ」だったら、しんどいだろう。
営業という自分にとって「少し余裕のある仕事」があるからこそ「緊張感のある仕事が楽しいのではないか?」と、考え方が変わった。
やはり、「複業」という複数の仕事をしている方が楽しい。
60歳から第2の人生を「やりたい仕事+α」へ軌道修正する。
これからは「キャリアコーチ」の仕事を軸に添え、現状の働き方も見直していく。ほかにも「チャレンジしてみたいこと」がある。
「石のうえにも3年」だから、「62歳までの3か年計画」にしよう。
せっかく会社員を卒業したし、第2の人生は「新しい自分に生まれ変わりたい」。いまの仕事と相談しながら来年は、あれこれ試してみようと思う。
複業という働き方は「業務委託」。企業側から「契約更新しない」と言われたら終わり。
会社員のままなら、いまごろ「定年再雇用」に向けて準備中だっただろう。
「定年再雇用では働きたくない」と、自分で選んだ道。
どちらが正解か分からない。
第2の人生を送るための「確証はない」が、「信用」をベースに企業と繋がってさえいれば何とかなるのではないか?
「信用」の繋がりを増やすために日々、精進していくだけだと思っている。
すぐに結果は出ない。
4年前、思い描いた「60歳からの第2の人生」は、少し遅れそうだ。
3年後の62歳のとき「もうひと花咲かせるイメージ」で、がんばっていく。
「60歳になってもイキイキと働く元気なオッチャンでいたい」
59歳になった現在地。もうしばらく人生を彷徨いそうである。
2024.8.28