発音と伝わりづらさと正解と
どうも、バタフライ_エフェクトです。
今回は5週に渡った音楽の話から打って変わって主に英語について。
フレンドリーでライトな日常会話からプロパーでインテリジェントなビジネス会話まで、幅広く対応しておりますが、今回は皆様が一番気になっているであろう(?)
英語の「発音」について
です。1歳から12歳までをアメリカとカナダで過ごし、中学から日本の英語教育を受けて気づいたこと。
実を言うと私は小学校を2校卒業していて、カナダの小学校と日本の小学校を卒業しています。
理由は簡単で、アメリカとカナダは9月始まり6月卒業なのに対して、日本だと4月始まり3月卒業のため、私がカナダの小学校を卒業したタイミングだとまだ日本の同級生は6年生の1学期なんです。帰国してもまだ約半年間あったので、個人的には「えー、もう卒業したから半年遊ばせてくれても良くない?」と考えていたのですが、まあ、そんなことが許されるわけもなく…。仕方なく、半年間く、そこで私が耳にしたのは衝撃の「前置き」でした。
先生「この問題わかる人ー?」
生徒A「はーい!」
先生「はい、Aくん」
生徒A「多分間違ってるかもしれないけど、◯◯だと思います!」
先生「正解」
…
ん?
「多分間違ってるかもしれないけど」…?
何とまあ後ろ向きな回答だこと。
Aくんだけかと思いきや、指されて答える生徒全員が同じ前置きをした上で答えるんです。
今思えば、ある種の群集心理と同調圧力のようなものを感じますね。
私の帰国後の最初のカルチャーショックでした。
と、前置きはここまで。
とりわけ日本人の中で、「英語を話せない理由」の一つがこの「間違っていると恥ずかしい」だったり、「あってないと使っちゃダメ」と言う潔癖なまでの先入観とそれを助長させる周囲の謎の同調圧力だと思っています。
「発音が下手で…」とか、「多分間違ってるかもしれないから」と言うある種後ろ向きな理由で喋ることができないのが理由として大きいのではないかなと考えていて、
どこかの予備校の昔のCMでも言っていましたよね。
「英語なんてただの言葉だ、誰だってできる」
本当にその通りで、「伝わること」と「正しいこと」は紙一重、ニアリーイコールなんです。
日本語だって、日本人が完璧に使いこなしているかと言われたら、かなり怪しいですよね。
以前のnoteでも紹介したように、英語にはいろんな英語があって、それぞれが正解なんです。
何もアメリカンイングリッシュやブリティッシュイングリッシュ、オーストラリアンイングリッシュだけが正解ではなくて、言語としての機能は
「伝わること」
が大前提だと考えています。
だから、皆様も、どうか臆さず積極的に英語を話してください。
ただし
当然伝わると言うことは「誰に伝えたいのか」もかなり大事になります。
ジャパニーズイングリッシュが必ずしも外国人に伝わるとは限らないですよね。
だから、発音も大切。
ん?さっきお前発音気にするなって言ったよね?
って思いますよね。
矛盾に聞こえても、実際に音が合っていないと伝わるものも伝わらないんです…。
翻訳家としては、「正しくて伝わる英語」を大切にしていますが、音楽家としては、「伝わる刺さる英語」を心がけています。
どちらも、「英語」なのには変わりはなく、表現方法としての問題なのかなーと。
言語って、深くて面白いですよね(雑)
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